今日の赤旗ニュース(2023年5/30~6/3日分)(副題:維新のデタラメさに改めて呆れる、ほか)(追記あり)

首相自身も写真撮影/資質が問われる行動/公邸忘年会
 岸田が「マスコミの批判報道」以前から息子の愚行を知りながら、秘書官更迭をせずにかばい続けた疑いは濃厚であり、岸田の責任も重大です。


総選挙募金・供託金募金にご協力をお願いします/2023年5月31日 日本共産党中央委員会
 泉立民が野党共闘に応じない以上「少なくとも野党共闘時代よりは候補を増やす」し、そうなれば「選挙費用も野党共闘時代より必要になる」と言う話です。「泉立民の体たらく」にもはやこのままでは立民の惨敗は避けられないし、共産党も「そんな立民にいつまでも付き合えない」ということでしょう。「自主路線」へと大きく舵を切ったと言えます。


入管医師、酒酔い診察か/大阪 指摘出ても容認可能性
 大阪入管 勤務医が酒に酔った状態で収容者の診察か 内部調査|NHK 関西のニュース等、マスコミも報じていますが、何処までデタラメなのかと心底呆れます。


研究者一人が逆転勝訴/大阪高裁 杉田水脈氏に賠償命令
 地裁よりはマシになったとは言え、全部勝訴ではなく、一部勝訴とはやはり「不当判決」でしょう。「自民党への不当な忖度」を疑います。


公約違反 目にあまる/堺市長選 維新現職/4年前「おでかけ応援拡充」約束 実際は議会に縮小提案

 「有言実行」が売り物の維新ですが、堺市長選(6月4日投票)の維新現職候補、永藤英機氏の前回選挙公報とその後の4年間の市政を見ると、「実行」どころか、公約違反が目にあまります。
 同候補の4年前の選挙公報では「堺の改革と成長で生み出した財源を、こどもたちのみらいのために、老後の安心のために投資します」として、「おでかけ応援制度の利用範囲の拡充」などを公約していました。
 ところが、実施が予定されていた第2子保育料無償化を「無期延期」。市内の路線バス(南海バス近鉄バス)や阪堺(はんかい)電車を1乗車100円で利用できる「おでかけ応援制度」にいたっては、「利用範囲の拡充」どころか、対象者を65歳以上から70歳以上に縮小する案を2度も議会に提案し、いずれも否決されました。

 維新らしいデタラメさです。今度の市長選でめでたく落選して欲しいもんですが、在阪マスコミがこうした批判をしないことが「維新の強さ」の一因ではあるのでしょう。
【追記】
堺市長選挙、現職の永藤英機氏が再選 - 日本経済新聞
 維新王国大阪では予想の範囲内とはいえ、赤旗が批判するようにデタラメ極まりない維新が「ゼロ打ち当選」とはげんなりさせられますが、諦めず戦うほかはないのでしょう。


G7広島サミット 「朝日」検証記事の異様さ

 異様だったのが、24日付の「朝日」1面トップ記事でした。
 「『被爆の実相』こだわり 重ねた交渉 資料館視察 日米駆け引き」「滞在40分 オバマ氏の4倍」の大見出しで、「水面下の交渉では、原爆を投下した米国との駆け引きがあった」「首相は官邸で何度も会議を開いた。各国との調整状況の報告を聞き『まだ足りない。もっとできないか』と繰り返した」などと描き、「歴史的なことだ」とした岸田首相の言葉を紹介しました。
 同じ朝日新聞社が出している『AERA』6月5日号の記事でさえ、「岸田文雄首相が『歴史的』と強調したサミットだが、被爆者から聞かれたのは憤りや落胆の声だった」「市民が完全排除された広島平和記念公園は、『核同盟*1』のG7が核抑止政策の結束をアピール」する「『貸し舞台』にも見えた」と批判したのと比べても「朝日」24日付の記事の異様さは際立ちます。

 「検証」と言いながら「記事が岸田礼賛」とは朝日も「随分と劣化した」と絶句します。視察など「ただのパフォーマンス」にすぎない。「核軍縮核廃絶」につながってるわけでは全くない。


こども金庫「中は空」/小池氏、大軍拡にメス求める
 全く同感で「こども金庫」に現時点では全く具体性はないし、本気で「子育て支援に予算をつける」というならまずは「異次元の軍拡」をやめるべきです。

*1:G7諸国のウチ、米英仏は核保有国。英仏独伊(NATO加盟国)、日本(日米安保)は米国の軍事同盟国

6月1日はこどもの日(?)(2023年6月3日記載)

ウクライナで「子どもの日」 軍事侵攻以降484人死亡 現地当局 | NHK | ウクライナ情勢
 ウクライナでは6月1日は「子どもの日」で、この日やその前後には子ども向けに各地でさまざまなイベントが開かれます。
 5月30日にも首都キーウでは、ウクライナ東部ルハンシク州から避難してきた子どもたちなどが参加して絵を描いたりダンスを楽しんだりするイベントが開かれました。
 しかし、キーウでは1日もミサイル攻撃があり、撃墜されたミサイルの破片が住宅街に落下して9歳の女の子を含む3人が死亡しました。
 キーウ市当局はロシア軍による相次ぐ攻撃で子どもにも犠牲が出ているとして、1日に予定されていた「子どもの日」の関連行事をすべて中止すると発表しました。

 なお、以下の通り、ウクライナだけでなく、中国や北朝鮮でも6月1日はこどもの日(正確には「国際子どもの日」)です。

平壌で国際児童デーイベント/4年ぶり、外国人客も参加 | 朝鮮新報2003.6.6
 朝鮮中央通信によると、6.1国際児童デー73周年に際した親善交歓会が1日、平壌の大城山遊園地で行われた。

「国際子供の日」、習近平総書記が全国の少年・子どもに祝意--人民網日本語版--人民日報2023.6.1
 6月1日の「国際子供の日」を翌日に控えた5月31日午前、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は北京育英学校の教師と生徒のもとを訪れ、全国の少年・子どもに祝意を伝えた。
 習総書記は「少年・子どもは祖国の未来であり、中華民族の希望だ。新しい時代の中国の子どもは志を持ち、夢を持ち、進んで学び、進んで労働し、感謝を知り、友好を大切にし、果敢に革新し、果敢に奮闘し、徳・智・体・美・労の全ての面で優れた良い子供であるべきだ。皆さんが志を立てて強国建設と民族復興のために勉強し、親と党と人々の期待に背かないことを希望する」と強調した。
 習総書記は生徒らに「今日の少年や子ども達は強国建設と民族復興という偉業の後継者であり、将来の主力軍だ。今世紀半ばに我が国の社会主義現代化、強国化を全面的に完成するために、現在我々の世代は努力奮闘しており、将来には皆さんに奮闘を続けてもらう必要がある」と述べた。

彭麗媛夫人とOAFLADがアフリカの子供たちの健康のための活動を提案--人民網日本語版--人民日報2023.6.2
 6月1日の「国際子供の日」を前に、習近平国家主席の彭麗媛夫人は、開発のためのアフリカ各国のファーストレディーの組織「OAFLAD*1」と共同で、アフリカの孤児たちの健康をケアする活動「中国とアフリカが手を携えて子供たちの心を温かくする」を提唱した。アフリカ各国における中国大使館や関係国の医療チームが現地の孤児院や関連機関で子供たちの健康診断や無料診察を行い、プレゼントを贈った。

 事情はよく知りませんが

子供の日 - Wikipedia
【旧共産圏】
旧ソ連
アゼルバイジャンアルメニアウクライナウズベキスタンカザフスタンキルギスタンジョージアタジキスタントルクメニスタンベラルーシモルドバ、ロシア、バルト三国エストニアラトビアリトアニア
◆旧東欧
アルバニアチェコブルガリアポーランドルーマニア、旧ユーゴ(北マケドニアクロアチアスロベニアセルビアボスニア・ヘルツェゴビナモンテネグロ
カンボジア
◆モンゴル
共産国
北朝鮮
キューバ
◆中国
ベトナム
ラオス

ということで「共産圏(ウクライナのような旧共産圏含む)」において「6月1日=こどもの日」のようです。
 なお、一方で国連は「11月20日(1959年11月20日に国連児童権利宣言を、1989年11月20日に国連こどもの権利条約を採択)」を「国際子どもの日」としているとのこと。

*1:「Organisation of African First Ladies against HIV/AIDS」の略称

今週の週刊漫画ゴラク(2023年6/2記載)(追記あり)

 読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。
◆わたしの死に方
 「身近にある死の危険」の紹介漫画*1で、今回は「海で溺れたらどうするか?」ですね。
 これについてはマンガでも指摘がありますが

海で溺れたら「浮いて待て!」 と注意喚起。ただし川では…|FNNプライムオンライン
 「浮いて待て!」とは、衣服を着たまま、無理に泳がず、救助されるまで仰向けで力を抜き、大の字で漂流する対処法。

だそうです。「泳ぎの達人」でもない限り、下手に泳ごうとすると、体力を消耗し、かえって溺れて死亡する危険性が高くなるからです(勿論、ライフジャケットがない場合、どうやって浮くのかという難問がありますが)。
 ただし「浮いて待つ」が通用するのは流れのない「海や沼、湖」など。川では流れがあるので「浮いて待つ」は残念ながら困難です(川での事故については川の中で遊ぶのは絶対やめるということにしないといけないと思う(最初に泳ごうと言った子は、もし生きているのなら、まさに死ぬまで苦しむことになりそうだ) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。なお、勿論それでも「浮いて待つ」方が川でもベストです)
 また

海で溺れたら「浮いて待て!」 と注意喚起。ただし川では…|FNNプライムオンライン
 水難学会によると、真水1に対する人の比重は0.98。そのため、真水だと体の2%程度が水に浮くことになります。2%だと(ボーガス注:立った状態だと)浮くのは頭のてっぺんのみ。

ということで通常は比重の関係で「体のたった2%しか水面にはでません」。
 したがって鼻と口を水面より上に出して呼吸をするには背中を下、腹部を上にして「仰向け」になる必要がどうしてもあります。
 なおライフジャケットを着用すると

海で溺れたら「浮いて待て!」 と注意喚起。ただし川では…|FNNプライムオンライン
 ライフジャケットを着用すれば、真水でも10%程度、浮くことができます。

だそうなのでライフジャケットがあるに越したことはありません(勿論この場合でも10%しか浮かないので結局仰向けになるべきですが)。
 また

溺れた時「助けて」と叫んではダメ。ではどうすれば?:日経xwoman
 大声で助けを呼んではいけません。
 要は比重の問題で、水の比重は1.0、人間は空気を吸うと0.98。しかし「助けて!」と声を出すと、肺から空気が抜けて、体の比重が水より重くなってしまいます。

だそうです。


ダイマジン@リチャード・ウー×コウノコウジ
 「防護服の着脱訓練シーン」があると言うことは「この女性(与党代議士の政策秘書)が犯行実行予定者」という主人公たちの読み自体はもはや「間違いない」のか(追記:実際、『防護服を着た彼女』が犯人で犯行は阻止されました)。しかしマンガだから「何でもあり」ですが、国会内部に毒ガス(ノビチョク)を撒いて多数の政治家を殺害なんて現実問題、勿論無理でしょう。


酒のほそ道@ラズウェル細木
 「人手不足で酒の提供が遅い」て、俺の経験上、むしろ「酒の提供」は早いですけどね。
 何せ「熱燗(温める)」「カクテル(混ぜる)」を除けば、酒は「注ぐだけ」ですから。むしろいつまで経ってもつまみがない中で酒を飲むことの方が多い。そうなると、どうしても「早くでるであろうつまみ(作り置きをそのまま出すだけ)」として「キムチ」「イカの塩辛」などを注文してしまう。


◆ガングライフ~オレとオモチャと家族と離婚~@烏山英司
 奥さんが離婚届を出す気だと表明したと言うことは、「離婚を撤回させる」にせよ「させない」にせよ終了も近いのか。
【2023年6月9日追記】
 来週、ついに最終回だそうです。話の流れから見て「ハッピーエンド(離婚回避)」にはなるのでしょうが、果たしてどう終わるのか?。
【2023年6月16日追記】
 散々「玩具趣味を辞めないと離婚する」と言っていた妻が、結局、夫の嘆願に折れて、妥協する(当然、離婚届も出さない)という落ちに「散々ドタバタして、そんな落ちなの?」感はありますね。いや勿論夫も「趣味はセーブする」とは言っていますが。


◆44歳の彼女@ホリユウスケ

読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
 事情知らない人から見るとどう見えるのか

 今までの連載で主人公(44歳)と「44歳の彼女」が「いい感じなのか」と思いきや、突然登場した「ライバル」30代の女性に対して「自分には魅力がない(だから今まで結婚できなかった)」「30代の彼女ほど主人公との結婚を真面目に考えてきたか疑問が出てきた」として「戦線離脱」を表明する「44歳の彼女」。まあ、それは別にいいんですが、戦線離脱に留まらず「30代の女性」との結婚をプッシュするのはねえ。主人公でなくても「はあ?」でしょう。なお、事情を知らない人には「44歳の彼女」は「30代の女性の姉」にしか見えないでしょう。それなら結婚プッシュも自然ではあるでしょう。しかしどう落とす気なのか。散々「44歳の彼女」をヒロイン扱いしながら本当にここに来て完全に「戦線離脱」で話が全然変わるのか。


◆Wスティール@早坂ガブ
 主人公(カメラマン)が「官房長官と癒着する巨悪(カルト宗教教祖)」と直接対面するとは、終了も近いのか。
 それにしても精神を病んで、一時戦線離脱した「主人公のパートナーの女性(週刊誌記者)」が復帰するのはいつのことか。
 このまま「女性が登場せずに終わり」はないでしょうが。

*1:今後も気が向いたらこの漫画を紹介予定です。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年6/2分:巣くう会集会の巻)

国民大集会報告2

松野博一拉致問題担当大臣内閣官房長官衆議院議員
 G7広島サミットでは、首脳コミュニケにおいて、北朝鮮に対し拉致問題を即時に解決するよう求めることが改めて確認されました。

 安保理決議すら無視する北朝鮮にそんな物が意味があるわけもない(呆)。

拉致問題について学び拉致問題を周囲の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか」について議論を行う、中学生サミットの実施を予定しています。

 「拉致の解決」を議論しない点には「おいおい」ですね。そもそも「他人事」を「自分事」と思えるわけがないし「自分事」と思ったところで拉致が解決するわけでもない。

早期の首脳会談実現に向けた環境が整備されるよう、総理の指示の下政府一丸となって努力してまいります。

 何故

早期の首脳会談実現に向け、総理の指示の下政府一丸となって努力してまいります。

ではなく、環境が整備されるよう、などと余計な言葉がつくのか。
 「会談が実現できるか分からないが環境整備はやります」という言い訳かと疑いたくなります。

松原仁立憲民主党拉致問題対策本部長、元拉致問題担当大臣衆議院議員
 ストックホルム合意を破棄する。そして中山恭子さん*1もおっしゃっていましたが、日朝平壌宣言を破棄する。

 呆れて二の句が継げません。破棄してどうするのか?

 NATO北大西洋条約機構=欧米の軍事同盟)が最初に東京に連絡事務所を置くことを検討している

 「アホか?」ですね。「NATO東京事務所の設置の是非」はともかくそんなことは拉致の解決とは全く関係がない。

北村経夫*2拉致議連事務局長、参議院議員
 本日ご出席いただきました国会議員の皆様をご紹介させて頂きます。

 「自民党総裁、首相の岸田」「官房長官(拉致担当相兼務)の松野」「維新幹事長*3の藤田」を除けば「林*4外相*5」「公明党代表の山口*6、幹事長の石井*7」「自民党副総裁の麻生*8、幹事長の茂木*9政調会長の萩生田*10」「国民民主代表の玉木、代表代行の前原*11」「立民党代表の泉*12、幹事長の岡田*13政調会長の長妻*14」などの「幹部議員(大臣や党三役等)」は皆無で

三ツ林裕巳
 衆院議員(自民)。第三次安倍内閣厚労大臣政務官
◆堀井巌
 参院議員(自民)。第三次安倍内閣外務大臣政務官

など小物ばかりである辺り、ほとんどの国会議員において拉致が重要視されてない点が明白でしょう(まあ、社民、共産の場合は主催者であるウヨ連中が彼らを嫌ってそもそも呼ばないのでしょうが)。


国民大集会報告3

松田良昭(拉致問題地方議会全国協議会会長、神奈川県議会議員
 昭和22年5月3日に憲法が施行されました。それから76年経ちました。我々議員はあと4年の任期がありますが、憲法が80年(変更されない)ということは、あってはならないことだと思います。
 憲法を変えていきましょうよ(拍手)。総理は、「自民党総裁として任期中に憲法改正をやり遂げる」とおっしゃっています。

 「アホか?」ですね。「九条改憲の是非(勿論護憲派の俺の立場では非ですが)」はともかくそんなことは拉致の解決とは全く関係がない。
 当然と言うべきかこの右翼集会には護憲の立場の「社民、共産」は招かれていません。この時点で「国民集会」の名に値しない政治集会です。

*1:大蔵省に入省し、四国財務局長、ウスベキスタン大使、第一次安倍、麻生内閣首相補佐官(拉致担当)、福田内閣拉致担当相、次世代の党代表、日本のこころ代表など歴任

*2:産経新聞政治部長。第三次安倍内閣経産大臣政務官

*3:まあ維新だって代表の馬場ではないわけですが。

*4:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相等を経て岸田内閣外相

*5:外交問題なのだから勿論、出席しておかしくない

*6:公明党参院国対委員長公明党政務調査会長等を経て代表

*7:公明党政調会長、第四次安倍内閣国交相等を経て公明党幹事長

*8:橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財担当相、自民党政調会長(小泉総裁時代)、小泉内閣総務相、小泉、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍内閣副総理・財務相等を経て自民党副総裁

*9:小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融担当相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相等を経て自民党幹事長

*10:第四次安倍、菅内閣文科相、岸田内閣経産相等を経て自民党政調会長

*11:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表等を経て国民民主党代表代行

*12:希望の党、国民民主党国対委員長、国民民主党立憲民主党政調会長等を経て立憲民主党代表

*13:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表等を経て立憲民主党幹事長

*14:鳩山、菅内閣厚労相民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党選対委員長(前原代表時代)、立憲民主党副代表(枝野代表時代)等を経て立憲民主党政調会長

今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年6月2日分)(副題:拉致中学生サミットに呆れる)

拉致問題中学生サミット 8月10日開催 - 産経ニュース
政府、拉致問題啓発へ「中学生サミット」 8月10日開催 - 日本経済新聞
全国の中学生が拉致問題について議論「中学生サミット」開催へ | NHK | 拉致
政府、8月10日に「拉致問題に関する中学生サミット」開催 若年層への啓発図る | TBS NEWS DIG (1ページ)
 「拉致の解決」ではなく

【産経】
 日本人拉致問題について若年層への理解促進を強化する
NHK
 どうすれば若い世代や地域の人*1が主体性を持って拉致問題を考えられるかをテーマとしてグループ討議
【日経】
 「拉致問題を主体的*2に考え、啓発の取り組みを支えるリーダー*3を育成する」

と言う辺りが「おいおい」です。そんな理解促進に「拉致解決」と言う意味で、何の意味があるのか。

 「LGBT問題」「障害者問題」等への理解を深める→LGBTや障害者等への差別をなくす

等とは訳が違う。
 なお、

NHK
 全国の都道府県や政令指定都市からおよそ70人の生徒が参加
【日経、TBS】
 全国の都道府県と政令指定都市教育委員会が推薦した中学生が東京に集まり

だそうです*4(つまり公募ではない)。都道府県が47、政令市が20(札幌、仙台、さいたま、千葉、横浜、川崎、相模原、新潟、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪、堺、神戸、岡山、広島、福岡、北九州、熊本)、計67なので「(教育委員会文科省から命令して?)対象自治体から1人割り当て*5」なのでしょう。
 こんなもんに「多数の中学生が参加してほしい」とは全く思っていませんが「67×3=171」で「200名程度」などとしない辺り「岸田政権も本心ではやる気があまりないこと」が見えているのではないか(NHK記事の「70人が参加」とは「トータルで70人」と読むのが自然であって、1自治体から70名参加で、57自治体で約4000名ということではないでしょう。「4000名」も「一堂に会せる会議場」もそうはないでしょうし)。
 また「大人サミット」でない辺り「こどもをバカにしてるのか?」感もあります。
 まあ「大人サミット」など計画しても「大人は応募しない」でしょうし、そのことを岸田政権も分かってるのでしょう。

*1:「若い世代や地域の人」ということは「地域の人」は当然「若い世代(10~30代前半?)」とは別概念であって「若くない人(30代後半以上)」を含むのでしょう。であるのならば「俺個人はやって欲しいわけではありませんが」理屈の上では「若くない人」を参加対象にした「大人サミット」を別途開くべきでしょうにそうしない辺りが滑稽です。また、自分が当事者である「若い世代」についてならともかく、当事者ではない「地域の大人」のことなど中学生に聞いてもろくな回答はでないでしょう。また、「俺個人はやって欲しいわけではありませんが」、若い世代には中学生以外にも「小学生、高校生、大学生がいる」のに「小学生(あるいは高校生、大学生)サミット」をやらないのも滑稽です。小学生については「年齢が若すぎるので、拉致について十分な認識ができるとは思えず、やっても意味に乏しい」という「やらない理由」も考えられますが、どう見ても「教委を通して動員をかけて一番集まりやすいのが中学生」という考えがあるのではないか?

*2:「自分の進路(中学卒業後、どういう進路を目指すのか)」等、自分が当事者の問題ならともかく、「自分が当事者ではない拉致」について「主体的に考え」て、中学生がどういう「考え」なら「主体的」なんですかね?。

*3:「啓発リーダー育成」とは意味不明ですがサミット参加中学生に対して「啓発の取り組みを支えるリーダー」扱いし、サミットから帰ったら「啓発リーダーとして地域への拉致啓発を頑張ってください、自治体も啓発リーダーを支援してください」ということなのか?。多分、そんな「地域での啓発活動」に「サミット参加中学生」が関与することはなく「これ1回で終わり」が一番ありそうですが。というか、まさか中学生に啓発リーダーを強制するわけにもいきませんしねえ。「サミット終了後も啓発リーダーをやること」に賛同してる中学生がそんなにいるとも思えません。「国としては啓発リーダーになって欲しいんです(でも、こどもに強制できないから、ならなくても仕方がない、多分ならないと思ってる)」にすぎないんじゃないか。なお、俺個人は「中学生にサミット終了も啓発リーダーとして頑張って欲しい」とは全く思いません。なお「地域のリーダー」云々というなら、「俺個人はやって欲しいわけではありませんが」理屈の上ではそれこそ「中学生以外もサミットをやるべき」でしょう。

*4:なお、何故か「人数が書いてある」のはNHKのみ、「推薦であること」が書いてあるのは日経、TBSのみです。

*5:県への割り当て1名とプラスして、政令市が3つある「神奈川(横浜、川崎、相模原)」は実質4名、政令市が2つある「静岡(静岡、浜松)、大阪(大阪、堺)、福岡(福岡、北九州)」は実質3名、他の政令市がある道府県(北海道、宮城、埼玉、千葉、新潟、愛知、京都、兵庫、岡山、熊本)は実質2名となるのでしょう。

kojitakenに悪口する(2023年6/2日記載)

村上宗隆の「ワンマンチーム」にしてしまったヤクルト・高津監督の失敗からカリスマ党首・山本太郎の弱点がそのまま党の弱点になっている×××新選組を思う - kojitakenの日記
 村上のワンマンチームになってしまったのならそれは「村上以外の選手が無能揃い(スカウトがろくでもない選手ばかり集めた?)」あるいは「まともに育てれば、村上以外もまともな選手になれたのに監督やコーチの指導力不足」と言うことなんでしょう。例えばV9時代の巨人は「王、長島が最大の人気選手」とはいえ、他の選手も活躍しV9を果たしたわけですし。
 高津氏が監督である以上「彼の責任は免れません」が、勿論「彼一人の責任ではない」。
 しかし「日本シリーズでは敗れた」とはいえ、昨年のセリーグ優勝チームが「まだ6月時点」とはいえ、ここまで低迷するとは驚きです。

 下記石田昌隆氏*1と同様の意見しか持ちようがない。

 石田が「滅びるべき勢力」に「自公、維新、国民民主」を入れてないこと、特に「自民や国民民主と比べても度外れて非常識極右の維新(例:梅村の暴言)」を入れてないことには「石田ってバカ右翼?」「維新と(石田が滅びる勢力とする)NHK党や参政と何が違うんだよ、何も違わないだろ」「石田はウィシュマさんの遺族に土下座しろ」「石田は死ねばいいのに。石田は生きてて恥ずかしくないの?」としか言いようがないですが、「自称アンチ維新、国民民主」のkojitakenは「アホの石田」に賛同するそうです。kojitakenのアホさには心底呆れます。
 俺的には「ウィシュマさんをデマで侮辱した(あるいは慰安婦問題を理由にサンフランシスコ市と大阪市姉妹都市関係を破棄した*2)維新に比べれば、れいわの方がずっとまし」と思いますが。

 私が本当に懸念しているのは共産党の現状*3で、それは立民と比較してもずっと深刻だと思う。それを神谷貴行(紙屋高雪)氏のブログ記事*4の件に絡めて書くのが本論のはずだったが、例によって長い長い前振りを書き終えただけで時間がきてしまった。本論は土日にゆっくり書くことにしたい。

 どうせくだらない反共駄文しか書かないのでしょうが、「泉の維新へのすり寄り路線」という行為が1)参院選敗北、補選全敗し、また2)世論調査の支持率が「維新>立民」になった上、3)維新から衆院選での選挙協力を拒否され、「失敗が完全に表面化したと言っていい路線」を未だ継続(泉批判が表面上はほとんどない)し、このままでは衆院選惨敗し、新進党解散のような「党の解散、消滅すら危惧される立民」よりは共産の方がずっとましでしょう。立民と比較しても「ずっと深刻」とは大笑いしました。「共産以外と比べても」立民ほど「党が深刻な惨状にある国政政党(最大野党なのに)」も他にないのではないか。
 まあ、「自称・社民党支持」で「未だに社民連江田三郎*5(反共分子)を崇拝する」kojitakenが反共分子であり、その種の反共駄文しか書かないことはわかりきっていますが。
 反共分子が「結論ありき」で志位執行部に悪口してるだけなのでお話になりません。「気が向いたら読んで批判するかもしれませんが」読むだけ時間の無駄です。

*1:自称「写真家、音楽評論家」。著書『ソウル・フラワー・ユニオン』(2014年、河出書房新社)、『1989 If You Love Somebody Set Them free ベルリンの壁が崩壊してジプシーの歌が聴こえてきた』(2019年、オークラ出版)。とはいえ世間的には無名で社会的影響力皆無。こんな「石田のような腐れカス、ウスラ馬鹿」を持ち上げる「ウスラ低能」kojitakenの気が知れません。

*2:まあ維新の無法は他にもありますが。

*3:むしろkojitakenが支持者だという「社民党の現状」でも懸念したらどうなのか。世論調査での支持率といい議席数といい、機関紙の発行部数といい社民党の現状は「共産党と比較するのがかわいそうになるくらい劣悪」なのに何故それについて自称支持者(kojitaken)が論じないのか?。そんなに「反共分子」として「共産への悪口雑言」が大事なのか?

*4:なお、どこまで本心かはともかく紙屋は離党もしてないし、松竹等のように除名もされてないし、それどころか「福岡県党の役員」だし当然、少なくとも建前上はkojitakenほど党執行部に否定的ではありません。【追記】と書いたんですが、共産党の神谷貴行(紙屋高雪)氏が「長い休み」に入った - kojitakenの日記が紹介する紙屋記事幹部たちの“知的水準の衰弱” - 紙屋研究所は明らかに「共産党執行部への当てこすり」でしょう。正直、紙屋のような反党分子には怒りを禁じ得ません。紙屋はとっとと離党したらどうなのか。共産党の神谷貴行(紙屋高雪)氏が「長い休み」に入った - kojitakenの日記やkojitakenが紹介する紙屋記事については後で別記事で突っ込みます。

*5:俺個人は「社会党を離党に追い込まれるほど社会党内の政治力や人望がなく(平たく言えば江田は無能)」また「離党後に結成した社民連は何の成果も生まなかった(社会党どころか、公明党民社党共産党議席を下回る)」江田三郎(そして息子の江田五月)を全く評価してないことを指摘しておきます。俺的には「有能な宮本顕治不破哲三>絶対に超えられない壁>無能な江田親子」ですね。

「反党分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年6/2日分)

6日、21日の受講を希望される方へ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 アメーバブログにコメントを書ける方なら、私宛にメッセージを送ることができますので、どちらの講座に参加されるかとお名前を教えてください。
 会場をお知らせします。
 私のメールアドレスをご存じの方*1は、そちらで構いません*2

 吹き出しました。名前を告げて参加申し込みしないと会場の場所を知らせないとは「秘密結社の集会」か?。
 そもそも「場所が一般に公開されておらず、問い合わせないと分からない集会」に申し込む人間など「よほどの松竹シンパ」のみであり、「松竹シンパ以外にも申し込みして欲しい」のなら申し込みがあろうとなかろうと、場所を広く公開すべきでしょうにどこまでセンスがないのか。それとも「市民会館」等の「公共スペース」ではなく「松竹家の居間」など「個人の住宅*3」でやるから公開できないのか?
 なお、上記の文は松竹記事に投稿しましたがいつものように掲載拒否でしょう。松竹の「自由な言論」と言う大嘘にはいつもながら呆れます。


共産党綱領変遷から考える日本の安全保障 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 党綱領を研究してきたのも、安全保障政策を考えるためだ。

 勿論党綱領は「安全保障だけ」論じてるわけではないのに「党首公選があれば立候補する用意がある」と放言しながら、党綱領について「安全保障しか論じない」アホの松竹です。

 オンラインはないが、もし近くに居られて聞きたいという人がいれば、どうぞご連絡ください。京都の2箇所で、日本の安全保障をテーマに講義することになっている。6日(火)が京都府北部*4、21日(水)が京都市内である。いずれも午後1時から。

 吹き出しました。何で「A文化ホール」等、具体的な場所の名前が書けないのか?。場所が未定*5なのか?。まさか「松竹に対するテロの危険を排除するため秘密主義」とでも言う気か?
 それにしても「平日の午後1時(サラリーマンや学生は仕事や授業がある*6のでまず行かない*7)」の上に、「問い合わせすれば教えるようですが」問い合わせしない限り、詳細な場所は不明*8、呼びかけ時期は「2日(開催日6日のたった4日前)*9」とは「6日はもはやお前、新規に客を呼ぶ気ねえだろ、知人にしか声かけてねえだろ、松竹」「客人数もせいぜい10人ぐらいじゃねえの?」ですね。21日(呼びかけ時期2日は開催日21日の19日前)だってどれほど「新規客を呼ぶ気があるか怪しい」ですが。

*1:おそらく「松竹のブログや著書で広く一般にメアドを公開」でもないでしょうから、そんな物をご存じの方は松竹の知人だけだと思います。

*2:「松竹ブログを読める環境にあり、松竹ブログの存在を知ってる人間」以外は客として想定してないのか、まさかとは思うが「このブログだけで宣伝してるのか」と脱力します。もし「ブログだけで宣伝」なら、「松竹ブログは別に有名でもない」ので、それで多くの客が来るとはとても思えないし、そもそも「本当は知人しか客に想定してない」のではないか?。そもそも開催1ヶ月前とかならともかく、6月の講演を6月に入ってから告知するというのも随分遅いと思います。

*3:その場合、当然多くの客は想定されてないでしょう。

*4:京丹後市」「舞鶴市」等の市町村名すら書かないのには「はあ?」ですね。【追記】6日、21日の受講を希望される方へ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaによれば「福知山市」だそうです。

*5:少なくとも6日はそんなことはないと思いますが。今から場所を取るのは無理でしょう。

*6:当たり前ですが「大学教員(政治学)」「マスコミ政治部記者」「政党職員」等、「政治関係の職業」でもない限り松竹講義の視聴は仕事にはなりません。

*7:よほどの松竹ファンでない限り「京都在住でも」仕事や授業を休んでまでサラリーマンや学生は平日午後に行かないでしょう。俺だって平日午後には行きません(俺の場合はそれプラス関東在住という障害があります。まあアンチ松竹の俺は京都近辺に住んでいて、行く時間的な余裕があっても行きませんが)。それにしても平日昼間に仕事や授業のあるサラリーマンや学生の参加を希望してないのか「平日の夜」や「土日」にセットしないのが謎です。仮に「録画した上でYouTube等で後日配信する(勿論配信するか知りませんが)」のだとしても「学生でもサラリーマンでもない人間(例:専業主婦や定年退職した高齢者)」しか「リアルの客」として想定してないのか?

*8:当たり前ですが「問い合わせしない限り場所が不明」ではよほど興味のある人以外は問い合わせなんかしません。むしろ場所を出すことで「場所がAなら家から近いから行くか」「Aの近くにデパートがあるから帰りに買い物もできる」等で客寄せになるわけです。

*9:ということはチラシ配りなどの広報を未だに全くやってないんでしょうか?