通期の記者証発行可能/万博「赤旗」排除 辰巳氏追及に政府
記者証の発行拒否という不当な扱いを恥じない万博協会、大阪府、石破政権にも、こうした問題に冷淡なマスコミ(特にテレビ局)にも心底呆れます。
とはいえ「未だ正式には発行されてない(発行の予定に過ぎない)」とはいえ批判から逃げ切れずに「赤旗」に通期記者証発行へ/辰巳議員に経産相答弁/衆院委となったのは良かった。
教員「働かせ放題」継続/衆院委 給特法改定案を可決
立民がこの法案(「教員の待遇を良くしないと、教員応募者が全国各地で定員割れする惨状が改善されない」等の批判の声に配慮して支給額を引き上げるが残業代不払いは継続)に賛成したことで改めて「日教組って立民支持してていいの?」「また自民、公明、維新、国民民主と一緒に共産が反対する法案に賛成かよ(呆)。立民も第二自民党に過ぎねえな。最大野党がこれだからいつまで経っても日本の政治が良くならない(絶望感)」という感がありますね。
日教組の要望(今回は残業代不払い制度廃止)を民主党や立民が無視したのは過去にも「教員免許制度更新制」(日教組は廃止を要望したし、民主党も廃止を選挙公約にしていたのに、党内右派議員に忖度したか、ついに、民主党政権はこの制度を廃止せず)がありますが(このことは日教組関係者は勿論、多くの人間の「公約を反故にするとは、民主党は信用できないという不信の念」を強めたでしょう。俺もそうした不信の念を持った一人ですが。だからこその共産支持です)。「当事者(公立学校教員)ではない」ですが俺的に立民を支持しない理由(そして共産を支持する理由)がまた一つ増えました。
それにしても「労働政策研究者」を名乗り、立民の勉強会にも出席したという浜口桂一郎がこの件(教員の残業代問題)に触れないのは「何だかなあ(呆)」ですね。一方で別記事kojitaken、紙屋研究所、濱口桂一郎に悪口する(2025年5/14分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで触れましたが、「36協定」で共産に悪口。
また、「労働政策研究者(勿論、濱口は税制研究者ではない)」を名乗るくせに、なぜかこの件より消費税の方(というか消費税をネタに自民を美化し、野党に悪口すること)に関心がおありのようです。なお、上記を浜口記事再三再四 賃上げ与党に減税野党という構図でいいのかね?: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)に投稿しました。果たして掲載するかどうか。それにしても「きちんと残業代を支払え」という野党の存在を無視して「残業代不払いを継続しようとする自民」を労働者の見方のように描き出すとは、浜口(やはり自民の御用学者?。だから国立機関であるJILPTの所長にもなれた?)のアホさには呆れて二の句が継げません。そもそも自民が「賃上げ」とは「何のこと?」ですね。
財界に賃上げを要望する以外に、自民が「最低賃金引き上げ」などの「賃上げ政策」を打ち出したことは何もないでしょうに。
「能力はともかく」濱口の「学者」「人間」としての誠実さには「疑問符がつく」というべきでしょう。
後、kojitakenも「新自由主義」を云々するなら、消費税減税ではなくこの件を取り上げたらどうなのか。「議論の余地のある消費税減税(俺は政策的な是非はともかく消費減税それ自体が新自由主義とは思いませんが)」と違い、「残業代不払いの継続」なんて「新自由主義的価値観」以外の何物でも無いでしょう。但し、「給特法(教職員給与特別措置法)」でkojitakenブログや「類友・宮武のEveryone says I love you !」をググっても確かに江東区内では比例東京ブロック選出・大空幸星自民党衆院議員の選挙ポスターの貼り残しがやたら目についた(11/4) - kojitakenの日記しかヒットしません*1。教育問題に興味が無い上に、「kojitakenや宮武(どちらも立民信者)の立民党美化にとって都合が悪い」ということか?
一方、濱口ブログは「給特法(教職員給与特別措置法)*2」でググると、かなり昔の記事ですが埼玉県事件(公立学校教師の残業代請求事件)の控訴審判決: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)(2022.8.28:給特法を正当化する高裁判決への批判記事)がヒット。この過去記事では「給特法(教職員給与特別措置法)の残業代不払い制度(なお、この法律の適用対象は地方公務員(公立学校教員)のみで、国立、私立学校教員には適用されない*3ため、その点も批判派に批判される)」に批判的な濱口が今国会で「給特法の残業代不払い制度継続を画策する自民」を批判せず(というか現在、審議中の教特法改定案に何一つ言及せず)に、自民を持ち上げることはまさに「不可解」です。過去の「給特法(教職員給与特別措置法)の残業代不払い制度への濱口氏の批判」との整合性はどうなっているのか。
【追記】
(公立学校)教師の労働法政策@『季刊労働法』2022年冬号(279号): hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
俺に悪口雑言されたことに対する「アリバイ作りなんだろうな」とは思います。
俺に悪口されるまで「給特法が審議中なのに全く触れない」「一方で、残業代不払いを継続しようとする自民を労働者の見方であるかのように礼賛」とか「言動が不自然、不可解」すぎるでしょう。
なお、
(悪口を言い募ることだけを目的とした大日本五毛党の手合いは別として)この問題を真面目に考える方々には参考になるのではないかと思われます。
とは俺のことでしょうが「勝手に言ってろ」とは思います。なお、上記は濱口記事(公立学校)教師の労働法政策@『季刊労働法』2022年冬号(279号): hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)にコメント投稿しました。
ちなみに濱口氏の応答は以下の通り。
濱口桂一郎
アリバイ作りも何も、この問題が話題になってきたころから繰り返し論じてきている人間に対して、その日の赤旗に載ったとき*4だけ脊髄反射して喚き散らす*5大日本五毛党の手合いにアリバイ作りと言われてもねえ*6。
脊髄反射ねえ。
こちとら「専門家(教育法学者、労働法学者など)でも当事者(公立学校の教員)でもない」から、給特法にそれほど興味はない*7。ものの「国会やマスコミで話題になってるときぐらいはコメントする」程度の話でしかないですが(これは何も給特法に限らず、『神奈川のストーカー殺人(警察が不適切対応の疑い)』などもそうですが)。
というか「繰り返し論じてる」のならそれこそ「過去に論じましたが、現在国会で審議中なので、労働政策研究者として改めて簡単に論じます」「私の言論が審議に大きな影響を与えるとは思いません(濱口氏が学者として無能とか社会的影響力が無いとかいうことではなく、一般論として法案審議において学者の見解がどれほど顧みられるか疑問ということ)が、ブログ記事でノーコメントは避けたい」が普通の人間じゃないんですかねえ。
過去に「労働政策研究者」として給特法を論じたことがあり、国会で給特法が審議中なのに、何故かずっとブログではノーコメント。
「林先生(林修 - Wikipedia)のCM」じゃないですが「(給特法について濱口ブログで論じるのを)いつやるか? (国会で審議中の)今でしょ!」じゃないのか?
俺に「国会で給特法が審議中なのに、何でブログで論じないの?」と聞かれると「労働政策研究者として過去に論じた」「素人のお前よりは論じてる」(俺の要約)と言い出す濱口氏ですが、何も「過去に論じたから、もう論じない」と言う話ではないでしょうに。
一方で、税制や社会保障の専門家でもないのに「消費税減税」を社会保障云々で批判する人間(濱口氏)*8の考えは本当によく分かりませんね。
なお、上記文章は濱口記事に投稿しコメントは掲載されましたが、今回は、特に濱口氏からの応答はありません(『単なる事実の指摘』であり、濱口氏の応答を『強く希望してる』わけではありません)。
歴史修正の姿勢同じ/参院外防委 山添氏「ひめゆり」暴言追及
何が同じなのかと言えば、
1)第32軍司令官牛島満の「辞世の句」を正当化する防衛省、石破政権と
2)西田の「ひめゆり暴言」
が「沖縄戦歪曲(集団自決の矮小化など)」と言う意味では同じだという話です。
西田については世論の批判により
自民 西田昌司参議院議員 “ひめゆりの塔めぐる発言は不適切” 謝罪し撤回 | NHK | 戦後80年となりました*9が、辞世の句についても
沖縄戦司令官の「辞世の句」は本当に「平和への願い」? 自衛隊が地元の反発を無視し、HP掲載を続ける理由は:東京新聞デジタル2025.5.8
批判の声があるのになぜHPに載せるのか。4月18日の衆院安全保障委員会で、沖縄選出の赤嶺政賢氏(共産)がただすと、中谷元・防衛相はこう擁護した。
「さまざまな意見があることは承知しているが、平和を願っているという意味の印象が強い」
というのは明らかに異常であり、HP掲載が取りやめられて当然です。掲載を止めない限り「防衛省や石破政権は、西田と何が違うのか?」と言う話です。
西田氏「ひめゆり発言」削除/事実をゆがめた歴史観撤回せず
「ひめゆりの塔」発言を撤回したとは言え
沖縄戦を巡って「日本軍は沖縄を守りに行った」「多くの島民が兵隊さんと一緒になって米軍と戦い、玉砕した」などと発言。日本軍が住民を戦争に動員し、「集団自決」を強制した歴史を否定する自身の歴史観は撤回しませんでした。
と言うのではお話になりません。まあ、そもそも頭だけ挿げ替えても同じこと | inti-solのブログ - 楽天ブログが批判するように西田は「裏金議員」でもあり「議員の資格は全くない」ですが。
神政連 石破首相が懇談会会員/選択的別姓 反対誓約か/導入反対主張の総選挙候補推薦
会員には石破*10首相のほか林芳正*11官房長官、加藤勝信*12財務相、中谷元*13防衛相、福岡資麿厚労相、鈴木馨祐*14法相、城内実*15経済安全保障担当相の現職閣僚がいます。
「神社本庁との関係」だけが「別姓での腰砕け」の理由ではないでしょうが、赤旗が推測するように、それも理由でしょう。
それにしても何で「神社本庁は別姓反対なの?」と思います。神社信仰と関係ないでしょう。
他にも「緊急事態条項の創設」などを「神政連(神道政治連盟)=神社本庁」は要求したそうで「宗教団体というより、ただの右翼団体じゃん。神社信仰と何の関係があるの?」ですね。
*1:【追記】当初、勘違いから「教特法(略称を誤って認識)」でサイト内検索して間違いを書いていたので「給特法」で改めてkojitakenや宮武のブログをサイト内検索し、また、この記事内の「教特法」という誤記を「給特法」に修正しました。お粗末で大変済みません
*2:【追記】当初、勘違いから「教特法(略称を誤って認識)」でサイト内検索して間違いを書いていたので「給特法」で改めて濱口ブログをサイト内検索し、また、この記事内の「教特法」という誤記を「給特法」に修正しました。お粗末で大変済みません。それでもサイト内検索してヒットした最新記事が中教審の議論の一番弱いところ: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)(2024.6.10:給特法を正当化する中教審答申への批判記事)で俺が当初紹介した埼玉県事件(公立学校教師の残業代請求事件)の控訴審判決: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)(2022.8.28:給特法を正当化する高裁判決への批判記事)よりは2年ほど新しいとはいえ「(俺の見落としでなければ)濱口氏は何故か、今国会に提出された給特法の改正案については、ブログで全く論じてない」ので私見(何故か濱口氏は、給特法を正当化する文科省や裁判所判決は批判しても、給特法を正当化する自民政権には異常なまでに甘い)を訂正する必要は無いと思っています。というか「濱口は自民に甘い」と俺に図星をつかれて、自民シンパの濱口氏が逆ギレしてるようにしか見えません(だからこそ「この話の本筋に関係ない」のに俺に向かって共産支持云々、紙屋非難云々を問題にする)。「過去に給特法を論じたから、今国会に提出された給特法の改正案について論じなくていい」と言う話でもないでしょう。
*3:そのため、国立、私立学校教員に実際に残業代がどれだけ支払われてるか(つまりサービス残業問題)はともかく、公立学校教員と違い、国立、私立学校教員には法律上、残業代を支払う必要があります。恐らく1)私学教員の給与は、公立学校教員と違い、税金から払われてないため、財務省、自民党的にはどうでもいい(残業代不払いにするメリットに乏しい)、2)私学教員まで適用対象にしたら、私学教員の反対で法案成立が困難ということなのでしょう。しかしどう考えても「そうした手前勝手な事情」は「公立学校のみ不払い」にする理由として公言できる代物ではないし、そのため必死に「公立学校のみ不払い」に「正当性がある」かのような屁理屈を文科省や自民党はこねていますが、その屁理屈は勿論「所詮屁理屈」でしかない。
*4:あまりよく覚えていませんし、面倒なので確認もしていませんが「赤旗に乗ったときだけ」では無かった気はします(産経など他のメディアに乗ったときもコメントした気がする)。
*5:「コメントする」と普通に書けばいいところ「喚き散らす」とネガキャンする辺り、濱口氏には「低劣な人間」「悪い意味で、元キャリア官僚らしい」と心底呆れます。まあ、実際どうなのか知りません(表向きだけ好人物の可能性は勿論ある)が、表向きは「弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。」(例えば忖度しない人 前川喜平 退任前に全職員へ宛てたメール : ROSASOLIS参照)という「人情味あふれる元キャリア官僚」前川元文科次官とは偉い違いです。「建前(表向き)の世界」ですら、「無礼で低劣」なのだから、濱口氏は「本音の世界(特に部下など、格下相手)」では「もっと酷い」でしょうね。
*6:ここで「共産盲従のお前(濱口氏の物言いでは『大日本五毛党の手合い』)にそんなことを言われる筋合いない」という話のすり替えに終始する辺り、濱口氏には「低劣な人間」「悪い意味で、元キャリア官僚らしい」と心底呆れます。
*7:【追記】だからこそお粗末にも、勘違いから「給特法」を当初「教特法(略称を誤って認識)」と誤記していました。
*8:勿論、批判したければすればいいですが、「労働政策問題での見解」と違い、彼(労働政策研究機関JILPTの所長でそうした分野の著書もある)の「消費税減税を『社会保障』云々で批判」は、是非はともかく、はっきり言って「素人の個人的見解」にすぎないでしょう。かつ、これって濱口氏が本心そう思ってると言うよりは「自民シンパとして、消費税問題で自民を擁護したいだけじゃねえのか?」と俺は濱口氏を疑っています。
*9:勿論、西田には公人の資格はなく、議員を辞職すべきだし、自民も参院選での公認を止めるべきです。詫びてすむ問題ではない。
*10:小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相等を経て首相
*11:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相、官房長官等を経て石破内閣官房長官
*12:第二次、第三次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相、第四次安倍内閣厚労相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、菅内閣官房長官、岸田内閣厚労相等を経て石破内閣財務相
*13:小泉内閣防衛庁長官、第三次安倍内閣防衛相を経て石破内閣防衛相