常岡浩介&黒井文太郎に突っ込む(2021年4月7日分)

黒井文太郎さんがリツイート
因幡のよっちゃん@単著『ここまでできる自衛隊*1』絶賛発売中
 そもそも在日米軍という存在自体が、何らの条約または日本による同意に基づかない限りは国際法上あり得ないので、よく言われる「占領状態」というのはこの点で不正確です。

 吹き出しました。「占領状態」という批判が問題にしてるのは「米兵不起訴密約」「思いやり予算」などの「異常な米軍優遇」であるところ、こんなことが反論になると本気で思ってるのか。くだらない「言葉の揚げ足取り」にも程がある。
 そもそも「同意が、条約があるから問題ない」というなら、例えばウヨ連中が「中国が発展途上国を食い物にしてる」と非難する「一帯一路」だって勿論「同意、条約に基づいてる」わけで何ら非難には値しなくなる。というか今時「同意、条約に基づいてない行為」なんかあるわけもないでしょう。というか「軍事的恫喝」とはいえ「戦前日本の韓国併合」にせよ「ソ連バルト三国併合」にせよ、多くの「国家間の行為」は「同意、条約」に基づいています。

常岡浩介がリツイート
◆露探【円谷猪四郎】
 (ボーガス注:米軍撤退後のアフガン政権はタリバンに打倒されて)ソ連軍撤退後のナジブッラー政権*2みたいになるんだろうな

 「米軍撤退」なのだからむしろ「米軍撤退後の南ベトナム北ベトナムに打倒された)」の方が個人的には適切なたとえの気がします。

常岡浩介がリツイート
安田純平
 《北角さんは2021年2月にも一時拘束された経緯があり、大使館は本人との接触を当局に申し入れている》
 迷惑論を煽るための一文としか思えない。
 現場取材する他者をこき下ろすことでしか、現場取材をする気のない*3己の“価値”を上げる手だてがない*4ということだろう。
「虚偽のニュース流した疑い」で拘束 日本人ジャーナリストがミャンマーで(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

 安田と常岡には「はあ?」ですね。
 このフジテレビ報道の一文は普通に読めば「ミャンマー軍は、軍を批判する北角氏を以前から、『邪魔者』として付け狙っていた。また、『過去の日本政府による北角氏の身柄解放要求』を勿論知りながら、今回、再び、北角氏の身柄拘束を強行するほど日本政府(そして国際社会も?)を舐めてる」としか理解できないでしょう。フジ記事のどこにも「北角氏をこきおろした」部分などない。
 むしろ「過去にも身柄拘束があったこと」に触れることで「ミャンマー軍が国際的批判や日本の抗議を覚悟して北角氏拘束に踏み切ったこと(ミャンマー軍がジャーナリストを徹底的に叩き潰す気らしいこと)」がわかるわけでこれは「必要な記述」でしょう。
 迷惑論云々とは「安田の被害妄想」でしかない。フジテレビから安田が「シリアでの身柄拘束関係で酷い悪口雑言を過去にされた」のかもしれませんが、それにしても「書いてないことが見えてしまう」「その結果、フジテレビに不当な誹謗中傷をしてしまう」安田は「本当に哀れで無様」だと思います。安田もとっとと正式に「ジャーナリスト廃業宣言」した方が良いのでは無いのか。

常岡浩介がリツイート
◆ムカイダイス
 私の著書*5が今日、産経新聞の広告に掲載されました。

 吹き出しました。常岡も自称ジャーナリストなら「他人の新刊の宣伝をする」前に「雑誌への記事執筆」「著書の刊行」「テレビ、ラジオへの出演」「講演会」「取材活動」など「自分の最近の業務報告」をしたらどうなのか。おそらく「宣伝できる最近の業務が何もない」のでしょうがそんなんだったら正式に「ジャーナリスト廃業宣言」したらどうなのか。
 しかも新刊の宣伝とはいっても「ただリツイートするだけ」で感想も何も書かない。おそらく「宣伝してくれと頼まれた」ので「読んでないのに宣伝してる」のでしょう。どこまでも無様な野郎です。大体、この男の専門はウイグル問題じゃないですしね。おそらく「数あるウイグル関係書籍の中で何故この本の宣伝をするのですか?、この本の何を評価してるのですか?」と聞かれても、常岡には「知人に依頼されたから」程度の回答しか無いでしょう。

*1:稲葉義泰、2020年、秀和システム

*2:ソ連軍撤退後、ゲリラに打倒された

*3:「そういうお前らは現場取材する気があるのか?」と聞きたくなりますね。「日本政府が旅券を出さないから海外取材が出来ない」で事実上「自分のやる気のなさをごまかす常岡と安田(当然、現時点においてまともな報道成果は何もない)」がよくもいったもんです。常岡の最新の著書は『イスラム国とは何か』(2005年、旬報社)。安田に至っては「身柄拘束体験」を著書にした『シリア拘束 安田純平の40か月』(2018年、扶桑社)を除けば、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社)が最新の著書という「最近の実績のなさ」です。

*4:むしろ「マスコミをこき下ろすことでしか、常岡と安田は現場取材をする気のない己の“価値”を上げる手だてがないということだろう」でしょうね。「安田や常岡にとって悲惨なこと」はそんなことをしても少数派の「常岡信者、安田信者」以外は誰も常岡や安田など、もはや相手にしていないと言うことですが。

*5:著書『在日ウイグル人が明かす ウイグル・ジェノサイド:東トルキスタンの真実』(2021年、ハート出版)のこと。しかしよりによって「トンデモ右翼ウヨ出版社」ハート出版ですか?(爆笑)

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年4/7分:荒木和博の巻)

4月7日ショートメッセージの音声配信: 荒木和博BLOG
 7分25秒の音声配信です。
 「共産主義北朝鮮」てそんなことが北朝鮮拉致問題の解決と何の関係があるのか。
 勿論、共産国全てが拉致行為をやってるわけでもないし、一方で反共国家の「朴正熙韓国(金大中拉致など)」「チリ・ピノチェト」なども、「政敵の拉致」などをやっていたわけで、「拉致問題について論じる」上で「共産主義」云々なんて語る必要は無い。
 というかここで荒木が言ってることは「スターリン粛清」「文革」「ポルポト虐殺」だの「過去の共産国の問題行為」をネタにした単なる反共演説です。
 しかも「ジェンダーフリー共産主義だ(荒木)」て、明らかなデマである。
 ジェンダーフリー(荒木等ウヨの言いがかりにうんざりしたのか、最近はあまり使われない言葉ですが)って単に「男女平等実現の為の方法論の一種」にすぎない上に「ジェンダーフリーの是非」はともかく、「共産主義だの全体主義だの」呼ばわりするような問題は何もない。
 そして、勿論「拉致問題解決と何も関係がない」。
 「拉致問題解決と関係ないことするな!」「お前の目的は拉致解決じゃねえのか!」「誰がジェンダーフリーの悪口を言えなんて頼んだ!」「お前完全に迷走してるな!」ですね。
 それにしても「左より右の方が叩かれる!」と荒木がぼやくのには吹き出しました。叩かれてるのは「河野談話否定論」「南京事件否定論」「国家神道正当化」「同性愛差別」「外国人差別(排外主義)」だのの荒木のような「デマ右翼」「差別右翼」「非常識極右」であって、そんなに日本でも世界でも「右の方が叩かれる」のなら「自民党政権」だの「メルケル政権」だのあるわけもない。まあ、メルケルはともかく、「安倍登場」以降の自民はかなり極右化していますが。そして荒木だと『社民党と連立するメルケル』を左翼呼ばわりするのかもしれませんが。
 それにしても荒木が「中学校時代の教員がバリバリの左翼(共産支持?)だったので反発で、中学生時代から民社党支持」つうのは「はあ?」ですね。
 これが「安倍などとは違うそれなりにまともな保守派(昔の自民党リベラル=大平正芳三木武夫など)」や「江田三郎、五月親子の社民連」辺りならまだしも「極右の旧民社」というのだから呆れます。
 既成宗教に反発した結果、カルト教団に傾倒するくらい、荒木はバカげている。
 ちなみに俺が「他に比べればまし」という消去法とはいえ、「共産支持の端くれ」な「大きな理由の一つ」は「荒木らデマ右翼を最も厳しく批判してるのが日本共産党だから」ですね。
 立民なんかは「荒木のデマ右翼仲間・松原仁南京事件否定論河野談話否定論など)」なんかが党所属議員としているから話になりません。もちろん「自民の連立相手」公明や「自民応援団」国民民主、維新や「山本太郎の個人商店」れいわは論外。デマ右翼批判という意味では社民党がありますが「党勢が弱すぎて」支持する気になりません。
 また荒木が、おそらく「共産主義の脅威」を誇張したかったのでしょうが「共産主義には強固な党組織と、精密に構築された政治理論(資本論とか?)がある。だから世界中に共産主義が広がったし、今も共産党が各地に存在する」というのにも吹き出しました。
 その荒木の理屈だと

◆ということは今も続く日本共産党中国共産党は、衰退して解党した民社党とは違って、強固な組織と精密な理論があるわけですね。民社党はそうした組織も理論もない、ろくでもない政党だから消えてなくなったんですね

ということになりますが、まあ、そう言ったら荒木はマジギレでしょうね。
 まあ、これは荒木に限った話では無く他のウヨ連中もそうですが、ウヨ連中には論理性も誠実性も皆無です。
 そのため、日本共産党なり中国なり、北朝鮮なりを叩くために「共産主義の脅威ガー(だから叩くのだ)」などと煽る。場合によっては原発推進派の立場などから「脱原発派(あるいは女帝容認派、夫婦別姓支持派、同性婚容認派、外国人地方参政権容認派など)」を「共産党呼ばわり」するデマまで飛ばす。荒木等の物言いでは「世界中が、日本中が共産党」になる。
 一方で、「もはや共産主義など時代遅れ、衰退の一途」などと小バカにして優越感を示したりします。
 普通に考えて「共産主義は脅威なのか、時代遅れで衰退してるのか、どっちなんだよ?」「お前の言ってることは矛盾してるじゃねえか?」ですよねえ。
 それにしても荒木が「プーチン」を共産主義者呼ばわりするのには吹き出しました。いくらKGB出身とは言え、プーチンのどこに「共産主義性」があるんでしょうか?。
 もはやこうなると荒木にとって「共産主義」とは「気にくわない個人や団体」にぶつける「ただの罵倒か?」「お前にとっては例えば『河野談話河野洋平官房長官』、『「九条の会」呼びかけ人の一人・梅原猛』なども共産党か、荒木?」と聞きたくなります。

今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年4月7日分)

「慰安婦」論文で論議のラムザイヤー教授、日本の右翼系研究団体の役員名簿に名前あり : 日本•国際 : hankyoreh japan

 右翼系の「日本文明研究フォーラム」のウェブサイト内の役員を紹介するリストにラムザイヤー教授の名前が記載されていることが分かった。
 韓国メディアの取材が始まったことで、現在は役員リストがウェブサイトから削除されている。

 まあ予想の範囲内ですね。そういう「危ない、頭のいかれた人間」でもない限りあんなアホな論文は書かないでしょう。それにしてもウヨ連中も随分と脇が甘いことです。批判派を舐めていたことで、速攻で「ラムザイヤーは公正中立どころか、日本ウヨの同類」だとバレたわけです。


拉致被害者家族 首相と面会「北朝鮮に力強いメッセージを」 | 拉致 | NHKニュース
 菅と会ったところで、拉致解決という意味で何か成果があるわけでは無く、マスコミもろくに報じません。拉致も風化したと改めて実感します。


政府 北朝鮮への制裁 2年間延長決定 拉致問題など進展見られず | 菅内閣 | NHKニュース
 もはや「解除すると家族会や救う会からは叩かれる」し「解除しただけでは北朝鮮との対話が進むとは思えず、プラスアルファが必要(しかし何やって良いか分からない、うかつなことやって北朝鮮に相手にされず、成果が出ない上に、救う会などから叩かれることも避けたい)」ということで惰性で制裁してるだけでしょう。馬鹿馬鹿しい話です。北朝鮮にとってこうした制裁が「痛くない」わけもないですが「中露の支援」などで「我慢できるレベル」ではあるでしょう。もはや北朝鮮は「菅政権が救う会、家族会にへいこらする限り、日本との間に外交交渉など成立しない」という判断の下、「日本無視、日本抜き」での外交をしているでしょう。


韓国 大統領選挙の“前哨戦” ソウルとプサンできょう市長選挙 | NHKニュース

 韓国の首都ソウルと第2の都市プサン市長選挙は、7日午前6時から投票が行われていて、即日開票されます。

 ソウルも釜山も前市長の「セクハラ問題(前市長がソウルは自殺、釜山は辞任)」という不祥事による物(前市長は与党系、しかも当初与党は「市長を信じる」としてかばってしまった)なのでいずれも「与党が苦戦(敗北の可能性が高い)」と見られています(追記:野党側が勝利したようです)。
 そう言う意味では「文政権への打撃ゼロ」のわけもありませんが「北海道や長野の補選」での自民党敗北(汚職自民党現職が逮捕された北海道は自民が候補擁立を断念し、既に不戦敗、長野も自民候補を擁立したものの、羽田雄一郎氏の病死によるいわゆる弔い合戦で野党有利とされる)が、それだけでは即「菅政権終了」にはおそらくつながらないのと同様、この選挙で仮に与党が敗北しても、文政権にどれほどの打撃となるかは疑問符が付きます。何せ「当初かばってしまった」とはいえ「個人の性犯罪」ですので。
 むしろNHK記事が指摘する『政府系企業の職員らによる土地の不正購入疑惑』の方が今後の展開によっては打撃となるでしょう。


韓国野党、政権交代へ反転攻勢 課題は「人材難」解消 - 産経ニュース
 上で書いたように「前市長(与党系)のセクハラへの批判」という要素が大きい(つまり、政策云々ではない)ので産経が喜ぶほど「反転攻勢」という話ではありません。


【主張】韓国与党大敗 対中傾斜に警戒を強めよ - 産経ニュース
 何で「地方首長選の選挙結果(しかも問題となったのは前市長のセクハラ)」で「中国傾斜」なんて話が出てくるのかさっぱりわかりません。そもそも「超大国・米国を除けば」、「経済大国、政治大国」中国と全面対立しようなんて「蛮勇のある国」はまず無いでしょう。中国と一定の友好関係を築こうとしているのは韓国だけではない。産経などの期待を裏切り、「ウイグル問題」などで中国批判を自重する(対米関係に配慮し、中国批判を強める米国バイデン政権に同調して一定の中国批判はするが産経など反中国極右ほど糞味噌ではない)日本の菅政権だってそうです。今回の選挙で仮に勝利したところで、文政権は産経の言う「中国傾斜」でしょうし、そもそも仮に「韓国野党が政権奪還したとしても」産経が期待するような反中国路線はとらないでしょう。


【主張】北の五輪不参加 政治利用の隙を与えるな - 産経ニュース
 「何が政治利用なんだ」という話ですね。別に北朝鮮が参加表明しようがすまいがそんなことは「中止、延期すべきかどうか」とは直結しません。むしろ産経の方こそ中止、延期論者に「北朝鮮に加担するのか」などの不当な因縁をつけてるわけです。


菅首相、北朝鮮の五輪不参加に無言 - 産経ニュース
 北朝鮮の不参加理由が「コロナ第四波が深刻だから」であるがゆえに「無言」なのでしょう。
 「北朝鮮の気持ちは分かる」と言えば「それなら中止しろ」と言う声が、そして「開催しても問題ない」「北朝鮮は不参加だが多くの国に参加して欲しい」と言えば、「第四波なのにふざけんな!」と言う声が出ることを恐れてるのでしょう。また、「北朝鮮も含めて多くの国に参加して欲しい」といったところで北朝鮮は参加しそうにないし、その程度のリップサービスでも「北朝鮮に弱腰だ」とマジギレするのが救う会、家族会ですしね。


北朝鮮の不参加理由はコロナだけか 韓国関係者の分析は - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
 有料記事なので途中までしか読めず、無料部分では「北朝鮮の言い分(コロナ感染の恐れ)」しかわかりません(韓国政府などの分析は不明)。
 ただし個人的には余程、確実な証拠でもない限り、「コロナ以外にも大きな理由があるかどうか」はあまり興味がありません。
 北朝鮮の思惑に関係なく「コロナを理由にした延期論や中止論」には正当性があると思うし、北朝鮮の「真の動機(?)」を云々することで「ボーガスは、コロナ中止論、延期論に反対の立場だ」と誤解されたくないからです。
 特に『堀内丸恵*1日本雑誌協会理事長』、『山口寿一*2日本新聞協会会長』『大久保好男*3民放連(日本民間放送連盟)会長』が五輪組織委員会役員を務め、「朝日、読売、毎日、産経、日経」が五輪スポンサーであるマスコミ業界はうかつなことを言えばそれこそ「マスコミはコロナ中止論、延期論に反対の立場だ」と認識されるでしょう(顧問会議スポンサー一覧参照)。
 というか、今後北朝鮮以外にも同様の主張が「各国の政府やアスリート」から出てもおかしくないし、その結果、菅が延期や中止の表明にいたる可能性も低くは無いでしょう。
 というか、昨年の「延期」はまさにそうだったわけですが。五輪が今後中止や延期になれば、北朝鮮の思惑に関係なく、結果的には「先見の明があった」ということになりますね。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年4/6分:荒木和博の巻)

オリンピック不参加で「いきなりライブ」【調査会NEWS3422】(R03.4.6): 荒木和博BLOG
 24分程度の動画です。
 説明文だけで見る気が無くなりますね。実際見る価値はないですが。 
 北朝鮮東京五輪への不参加を発表しようがそんなことは拉致問題の解決には何一つ関係ありません。
 これが「北朝鮮代表団が東京五輪に来れば、五輪外交で拉致問題が進展したかもしれないのに!」と残念がる立場に立てば話は別ですがもちろん荒木はそう言う立場ではありません。俺個人は「五輪外交で拉致問題が進展」するのならば「大変良いこと」だと思いますが、その見込みは「決して高くない」のでそう言う意味では「不参加表明」は残念ではない。
 なお、「東京五輪への不参加理由」は公式声明では「このコロナ第四波状況では開催できるとはとても思えないし、仮に開催を強行しても、感染のリスクが高いだけで、選手がまともなパフォーマンスを発揮できるとは思えない。」ということのようです。
 北朝鮮の不参加理由が本当はどうなのかはもちろんわかりません。しかし「このコロナ第四波状況では開催できるとはとても思えない」云々というのは「充分に一理ある」主張です。
 別に北朝鮮シンパでなくても、「延期すべき」「中止すべき」「少なくとも今年は開催すべきでない」という人間が「日本の国内にも国外にも」多数いることは今更言うまでも無いでしょう。
 [B! オリンピック] 北朝鮮 東京オリンピック不参加の方針 新型コロナを理由に | オリンピック・パラリンピック | NHKニュースでも俺のように「北朝鮮の不参加理由が本当にそうかどうかはともかく、一理ある主張」「北朝鮮以外にも同様の理由で不参加が出てもおかしくない」「(北朝鮮が不参加どころか)そもそも菅が延期や中止を発表せざるを得なくなるんじゃ無いか」といったブクマが多数付いています(もちろん彼らの多くはどう見ても北朝鮮シンパではない)。
 荒木のように「開催は可能だ!」と居直ったあげく、「不参加理由は別にある!(どうも「北朝鮮の経済苦」云々と言いたいらしい)」などどや顔するのは全く馬鹿馬鹿しい話です。
 それにしても、荒木が動画内において「北朝鮮なんて暴力団や詐欺師集団のような代物だから対話なんかありえない」というのは「予想の範囲内」ですが「アホか?」ですね。交渉以外に拉致解決の現実的策などない。荒木の言う「自衛隊で救出」など論外です。
 つうか「詐欺師は特定失踪者なんてデマ垂れ流す、手前ら巣くう会だろ!」ですね。
 荒木が「菅政権が五輪開催にこだわるのは、北朝鮮と拉致外交したいからだ」というのも「アホか?」ですね(なお、俺個人は菅が東京五輪においてそうした外交をして、拉致解決という意味で成果を上げるのならもちろん何ら反対はしません)。
 もちろん菅が開催にこだわるのはそうではなく「コロナ蔓延の責任追及をされるのが嫌だから」でしょう。
 「反中国」荒木が「北京五輪ボイコット」と叫ぶのは「予想の範囲内」ですが、「拉致に関係ないだろ?」ですね。
 あげく「中国のウイグルジェノサイドを容認するなら、森会長は辞める必要が無かった」と言い出すのだから「お前らどんだけ女性差別者だ?」ですね。
 荒木が「日露戦争」を持ち出して「大国ロシアに勝った日本人が北朝鮮ごときに舐められて良いのか」と言い出すのも予想の範囲内ですが「アホか?」ですね。何の関係があるのか?


映画「めぐみへの誓い」「クロッシング」について(R3.4.6): 荒木和博BLOG
 5分20秒程度の動画です。
 説明文だけで見る気が無くなりますね。実際見る価値はないですが。 
 「クロッシング」なんて脱北者の映画であり、拉致は何一つ関係ありません。
 「めぐみへの誓い」はまあ、拉致は関係ありますが、

北朝鮮拉致・めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる - Wikipediaテレビ東京、2003年)
横田滋加藤剛
横田早紀江竹下景子
再会〜横田めぐみさんの願い〜 - Wikipedia日本テレビ、2006年)
横田滋片岡鶴太郎
横田早紀江原日出子
蓮池透風間トオル
・蓮池祐木子:生田智子

などに比べたら
1)拉致が風化してからの映画
2)大手映画会社が関与してるわけでない
3)俳優連中も二流どころ
で当然全く話題になってないのだから話になりません。
 荒木が最後に「イヤー、映画って本当にいいものですね」と言いだしたのには「お前らカス右翼のクソ映画なんか誰が見るか」「死ねよ、クズ」「水野晴郎に謝れ」ですね。
 まあ、最近の若者は水野晴郎*1も「それではまたお会いしましょうね、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」(淀川長治*2)も知らないのでしょうが。
 「サヨナラ、サヨナラ」は小松政夫のものまねネタとしても知られますが、晩年の小松はコメディアンよりはシリアスな演技が増えていたし、これまた最近の若者は知らないんでしょうね。
 まあ話が脱線しますが、それなりに話題になった社会派映画というと俺的には

◆冤罪・八海事件を取り上げた今井正真昼の暗黒 (映画) - Wikipedia』(1956年)
池田勇人首相の九頭竜川ダム疑惑を取り上げた山本薩夫『金環蝕』(1975年)
◆夜間中学を取り上げた山田洋次学校 (映画) - Wikipedia』(1993年)

ですね。

*1:1931~2008年。日本テレビ水曜ロードショー』(1972~1985年)、『金曜ロードショー』(1985~1997年)で解説者を長く務めた。(水野晴郎 - Wikipedia参照)

*2:1909~1998年。テレビ朝日『土曜洋画劇場』(1966~1967年)、『日曜洋画劇場』(1967~1998年)で解説者を長く務めた。著書『私の映画教室』(1985年、新潮文庫)、『私の映画の部屋』(1985年、文春文庫)、『続・私の映画の部屋』(1986年、文春文庫)、『続々・私の映画の部屋』(1987年、文春文庫)、『淀川長治自伝(上)(下)』(1988年、中公文庫)、『淀川長治の活動大写真』(1989年、朝日文庫)、『映画のおしゃべり箱』(1990年、中公文庫)、『淀川長治映画塾』(1995年、講談社文庫)、『私のチャップリン』(1995年、ちくま文庫)、『わが映画人生に悔なし』(1997年、ハルキ文庫)、『ぼくが天国でもみたいアメリカ映画100』(1998年、講談社+α文庫)、『映画が教えてくれた大切なこと』(1999年、扶桑社文庫)、『私の映画遺言』(1999年、中公文庫)、『淀川長治映画ベスト10+α』(2013年、河出文庫)、『淀川長治のシネマトーク(上)(下)』(2014年、マガジンハウス文庫) など(淀川長治 - Wikipedia参照)

高世仁に突っ込む(2021年4/6日分)

台湾取材時の昔話 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 もう三昔*1も前(1980年代末)、私がフィリピン・マニラに駐在していたとき、台湾に取材に行き、花蓮に数日滞在したことがある。
 たしか、花蓮に残る植民地時代のなごりやかつて日本兵としてフィリピン戦線に投入された高砂族(先住民)などを取材した。
 ある下町で撮影していると、通りかかった高齢の男性が「日本人ですか」と話しかけてきた。ぜひ自宅でお茶をごちそうしたいという。取材が一段落したので、お邪魔することにした。
 応接間に通されると、立派なガラスケースが目に入った。軍服らしいものが飾ってある*2
 帝国陸軍に所属していたときの軍服です、とその男性は、誇らしげに語った。さらに、「中共が台湾にやってくるくらい*3なら、日本にもう一度植民地にしてもらう方がはるかにいい*4」と言ったのだ。
 やはり植民地化された韓国とはまったく違うなと驚いたものだ。

 「高世って本当に常識がねえな(呆)」ですね。
 こういうことを書けば、「台湾は日本の植民地支配について感謝してる。それに比べて韓国は恩知らずだ」などという「産経や日本会議のような意見だ」と高世が誤解される恐れがあるのですが、高世には「私には日本の台湾植民地支配を正当化する気は無い」「韓国を恩知らずなどと批判する気は無い」というエクスキューズを付ける気すら無いようです。
 いや誤解では無く、マジで高世が「台湾は日本の植民地支配について感謝してる。それに比べて韓国は恩知らずだ」と思ってる可能性もありますが。
 実際にはこの男性を一般化して良いか疑問符が付くでしょうし、一方では1980年代当時においても「日本の植民地支配」に批判的な台湾人もいるでしょう。実際、植民地統治時代には霧社事件という有名な抗日蜂起事件も起こっていますし。
 ちなみに以前ある文(誰のどんな文章かは既に忘れています)を読んでいたら「戦前日本において、台湾や韓国の総督はほとんど軍人だった。結局、戦前日本は植民地住民の独立運動を最後まで恐れていた」という趣旨のことが書かれていて「なるほどな」と思ったことがあります。
 では、台湾総督府 - Wikipedia朝鮮総督府 - Wikipediaを見てみましょう。

台湾総督府 - Wikipedia参照
◆軍人総督時代:1895年着任の初代総督・樺山資紀*5から1919年退任(在任中病死)の明石元二郎*6まで、1936年着任の小林躋造*7から最後の台湾総督・安藤利吉*8まで
文民総督時代:1919年着任の田健治郎*9から1936年退任の中川健藏*10まで

朝鮮総督府 - Wikipedia参照
 韓国統監時代は初代・伊藤博文*11(1906~1909年)、二代目・曾禰荒助*12(1909~1910年)が文民総督だが、三代目・寺內正毅*13は軍人。寺内が「統監から総督に床滑りで就任」してから最後の朝鮮総督・阿部信行*14までずっと朝鮮総督は軍人

ということで確かに「ほとんど軍人」のわけです。

*1:もちろんこの表現の前提にあるのは「10年一昔」ですね。小泉訪朝(2002年)もそう言う意味では「一昔前」です。

*2:飾ってあると言うことは一般兵士では無く下士官では無いか?。であるなら「日本植民地統治下においてはエリート」であり、好感も持つかもしれない。

*3:まあ、1980年代の中国と言えばまだまだ今と違って豊かじゃないですからね。

*4:「戦後の蒋介石政権より日本時代の方がましだ」でないのが「蒋介石時代の方がましだ」と本心、思ってるのか、「国民党の弾圧が怖くて言えなかったのか」が気になるところです。

*5:第1次山県、第1次松方内閣海軍相、海軍軍令部長、台湾総督、第2次松方内閣内務相、第2次山県内閣文相など歴任

*6:参謀次長、第6師団長、台湾総督など歴任

*7:海軍次官連合艦隊司令長官、台湾総督など歴任

*8:支那方面軍司令官、台湾軍司令官、台湾総督など歴任。戦後、戦犯として蒋介石政権に上海に抑留され1946年に服毒自殺

*9:寺内内閣逓信相、台湾総督、第2次山本内閣農商務相など歴任。大正8年(1919年)に、文官として初めて台湾総督となったが、これは総督の軍人専任を改めようとする原敬首相とそれに反対する元老・山縣有朋との妥協と言われている。TBSニュースキャスター、参院議員(社会党社民党)だった田英夫の祖父(田健治郎 - Wikipedia参照)。

*10:香川県知事、熊本県知事、北海道長官、東京府知事、浜口内閣文部次官、台湾総督、大日本航空株式会社総裁など歴任

*11:工部卿、内務卿、宮内卿、首相、貴族院議長、枢密院議長、韓国統監など要職を歴任。元老の一人

*12:第3次伊藤内閣司法相、第2次山県内閣農商務相、第1次桂内閣蔵相等を歴任

*13:第1次桂、第1次西園寺、第2次桂内閣陸軍大臣、韓国統監、朝鮮総督、首相など歴任

*14:陸軍次官、台湾軍司令官、首相、朝鮮総督など歴任

黒井文太郎に突っ込む(2021年4月5日分)

◆黒井ツイートに突っ込む

黒井文太郎
プーチン氏、2036年まで大統領続投可能に 83歳まで長期政権か | ロイター

 興味深いのはプーチンが「終身」にはしないということですね。
1)「再選制限撤廃」なら、大統領選出も「選挙で民主的に選ばれた」と言い訳できるが、終身ではそうは言えない
2)プーチンの子飼いに引き継ぐ選択肢を残しておく(終身にしてから、子飼いに引き継ぐと『政治的イメージダウン』の恐れがある)
といったところでしょう。
 まあ、さすがにプーチンも「83歳」までやる気も無いのでは無いか。あくまでも「そう簡単には辞めない」といいうアピールにすぎないでしょう。
 日本においても「中曽根元首相(享年101歳)のような長命」もいる一方で

内閣総理大臣の一覧 - Wikipedia参照
鳩山一郎元首相:享年76歳
◆池田元首相:享年65歳
佐藤元首相:享年74歳
◆田中元首相:享年75歳
◆三木元首相:享年81歳
◆大平元首相(在任中病死):享年70歳
◆竹下元首相:享年76歳
◆宇野元首相:享年75歳
橋本元首相:享年68歳
◆小渕元首相(在任中病死):享年62歳
◆羽田元首相:享年82歳

など、「83歳になる前に死ぬ人間」は多数いますので。

黒井文太郎
 米国製戦闘機導入の担当大臣が河野*1から岸*2に代わり、自民党では佐藤も台頭。
 ここは児玉*3がほしい

 どうでもいいアホツイートですがコメントしておきます。
 佐藤が意味するのが一人は「佐藤栄作元首相」であることは容易に分かりますが、もう一人の「台頭する佐藤」とは誰なのか。
 佐藤でググってヒットした
◆元自衛官で、第二次安倍内閣防衛大臣政務官、第四次安倍内閣防衛副大臣などを経て、現在、自民党外交部会長の「ひげの佐藤」こと「右翼政治家」佐藤正久
麻生内閣国家公安委員長総務相自民党国対委員長(第二次安倍総裁時代)を経て現在、自民党総務会長の佐藤勉
それとも別の誰かか。
 ウヨの黒井が「防衛ネタ」ということは「佐藤正久?」とも思いますが別に奴は台頭してないでしょう。
 一方で「国対委員長、総務会長」というのは少なくとも役職だけ見れば「台頭」ですが、佐藤勉氏は別に防衛族議員でもなさそうだし、黒井が名前を挙げる政治家とも思えない(つうか黒井だと佐藤勉氏の存在に気づいてないという恥ずかしい可能性すらありますが)。まあ、黒井は「この佐藤が誰かは誰でも分かる」と思ってるのでしょうが、ということで「ウヨの黒井なら佐藤正久プッシュかなあ?」と言う予備知識が無ければ全く意味不明なツイートです。

黒井文太郎
 日本政府が中、露、ミャンマー、イランなどの人権問題を敬遠するのは、それぞれ誰の意見・立場がつよいからなのか?
 自民党幹部、外務省、財界、財団?
 以下は推測です。国内政治の領域なので。
 対中国→自民党幹部+外務省+財界
 対ロシア→自民党幹部+外務省
 対ミャンマー→外務省+自民党幹部+財団
 対イラン→外務省+財界
 違うかな?

 黒井の言う「ミャンマー関係の財団」が何を意味してるのかさっぱり分かりません*4が、それはさておき。
 普通に考えて「全部、財界(日本企業)」でしょうよ(もちろん財団の中には企業が出資する企業系の財団もあります)。「中露、ミャンマー、イラン」などでビジネスを行う財界の要望に応えて与党政治家(大臣など)が動き、その政治家の命令で官僚(外務省も入るが外務省に限らない、経産省農水省などが絡むこともあり得る)が動くという構図でしょう。
 財界が制裁に乗り気なのに政治家や霞が関官僚が反対してるなんて構図はあり得ないでしょう。

*1:第四次安倍内閣防衛相だった河野太郎のこと。ここではおそらく河野の祖父であり、児玉誉士夫とも親しく、児玉の依頼で戦闘機商戦にも政治介入したとされる河野一郎鳩山内閣農林相、岸内閣経済企画庁長官、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣農林相、建設相、佐藤内閣副総理(五輪担当相兼務)など歴任)とかけている。

*2:菅内閣防衛相の岸信夫のこと。ここでは、おそらくダグラスグラマン事件で名前が挙がるなど防衛利権にも関わったとされる岸の祖父・岸信介元首相にかけている。

*3:ロッキードの依頼」で戦闘機商戦で暗躍したとされる右翼・児玉誉士夫のこと。ただし「防衛利権」にメスを入れることを検察が恐れたのか、児玉など関係者のガードが余程堅かったのか、ロッキード事件では民間航空機商戦のみにメスが入った。

*4:ミャンマー、財団」でググったらヒットした「日本財団競艇のドン・笹川良一が創設者)」のことか?。しかしそれなら財団などと書かずに「笹川ファミリー」とでも書けば良いのに。

今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年4月5日分)

近畿大短期大学部、新入生に拉致問題授業 - 産経ニュース
 人権教育の名目で「ウヨ大学のウヨ教員(近畿大准教授の頭師暢秀(ずし・のぶひで)」が「ウヨ政治活動」をやるだけのくだらない話でしょう。
 そもそもこの頭師はググったところ神戸新聞NEXT|衆院選2014|立候補者一覧(頭師が2014年衆院選挙で自民公認で兵庫11区から出馬したが、民主党(当時、現在は自民党*1)の松本剛明*2に敗北)なんて記事がヒットする御仁です。
 そして近畿大と言えば「世耕一族がオーナー(現在の世耕家の当主は世耕弘成*3)」であり、どう見ても「政治家として不遇の頭師を世耕が食わせてる(またいずれ自民から選挙に出るのか、諦めたのか知りませんが)」と言う構図でしかない。頭師のような輩を学者というのは「真面目な学者」に対して本当に失礼です。
 それにしても「日本軍がやらかした拉致行為(慰安婦朝鮮人、中国人強制連行)」「ウヨ連中(在特会など)の在日朝鮮人差別」などをどう思うのか、頭師に聞きたいところです(予想は付きますが)。
 「話が脱線しますが」ちなみに頭師といえば俺が連想するのは頭師孝雄・佳孝兄弟ですね。いや「名前が珍しいから知ってる」だけで彼らの演技を見たことはないのですが。頭師兄弟は大阪出身だし、近畿大も大阪の大学だし、大阪に多い苗字なんでしょう。

【参考:頭師兄弟】

頭師孝雄 - Wikipedia
 1946~2005年。5人兄弟の三男として生まれる。長男を除いた4人が子役となったが、次男の正明と四男の満はそれぞれ高校、中学で俳優を辞め、最終的に大人になっても俳優を続けたのは孝雄と末弟の佳孝の2人となった。
 1956年(昭和31年)、小学校4年の時に宝塚映画『鞍馬天狗・御用盗異変』でデビュー。1958年(昭和33年)の映画『草笛の丘』より宝塚映画専属だったが、1967年(昭和42年)にフリーとなる(1965年(昭和40年)に高校を卒業)。以後、名脇役として多数のドラマ、映画に出演した。
 2005年(平成17年)4月1日、膵臓癌のため都内の病院で死去。58歳没。

頭師佳孝 - Wikipedia
 1955年生まれ。1963年、新藤兼人の『母』に出演。『母』の試写を『赤ひげ』(1965年公開)の子役選びに難渋していたスタッフが偶然見ており、黒澤明に推薦し、面接した黒澤もいたく気に入り、生活力旺盛な子どもの長次役として出演。その神童ぶりは三船敏郎をして「こりゃシャンシャンシャンだ」と言わしめたという。1970年には黒澤映画『どですかでん』で主役に抜擢。このほか、黒澤映画では『乱』(1985年)、『夢』(1990年)、『まあだだよ』(1993年)に出演している(『乱』、『まあだだよ』には兄の頭師孝雄も出演している)。
 1972年には日本テレビ『飛び出せ!青春』に太陽学園高校サッカー部の柴田良吉役としてレギュラー出演し、同じく子役出身である保積ぺぺ*4演じる山本大作との悪戯好きの軽妙洒脱なコンビぶりでお茶の間の人気を得た。

【参考終わり】


拉致解決署名85万筆 加藤長官「好機逃さず全力で」 UAゼンセン提出 - 産経ニュース
 こんな署名には拉致解決という意味では何の意味も無いので馬鹿馬鹿しい限りです。「一応、労組」のUAゼンセンもこんなくだらないことをやってる暇があったら賃金アップなど労働者の権利向上のために働いたらどうなのか。

*1:松本のような「民主から自民へ移った輩」は他にも長島昭久(野田内閣で防衛副大臣)、細野豪志(元民主党幹事長)、増子輝彦菅直人内閣で経産副大臣)、鷲尾英一郎(野田内閣で農水大臣政務官菅義偉内閣で外務副大臣)など色々いますが、こういう点が俺が「民主党の流れをくむ立憲民主党や国民民主党」を評価しない「大きな理由の一つ(立民幹事長・福山哲郎や国民民主代表代行の前原なんぞいつ自民入りしてもおかしくないとみている)」です。

*2:民主党政調会長(前原、小沢代表時代)、菅内閣外相など歴任

*3:第一次安倍内閣首相補佐官(広報担当)、第二次安倍、第三次安倍内閣官房副長官、第四次安倍内閣経産相などを経て現在、自民党参院幹事長

*4:1958年生まれ。2013年以降は芸能界から引退状態となっている。(保積ぺぺ - Wikipedia参照)