今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年11月19日分)

「もらった愛、返せるような人に」大阪朝鮮学校で3年ぶりの公開授業:朝日新聞デジタル
 こうした記事には共感するのでノーコメントですが紹介しておきます。


「サンモニ」谷口真由美氏、北朝鮮ミサイル発射で政府にヘイト対策求める(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 「朝鮮学校の子どもさんとかが、この間『お前、ミサイル飛ばすな、言うとけ』みたいな感じで、電車の中ですごく怖い目に遭ったりだとか、そういうヘイトスピーチであるとかが出てきていて」と事例を挙げ「子どもに抗議*1したところで、解決すると思ってるんですか」と怒りをにじませた。「日本政府もそういう『ヘイトスピーチ』に対しては断固として許さないという態度は表明しないといけないんじゃないですか、と申し上げたいですね」と(ボーガス注:そうした行為をしない日本政府について)あきれるように語った。

 谷口氏*2に全く同感なので紹介しておきます。そして「やはりTBSはウヨの日テレやフジとは違う」と改めて思いますね。


「真実が理解されれば『良心的日本人』は立つ瀬なくなる」慰安婦像の撤去求める韓国人研究者 - 産経ニュース
 米国下院慰安婦決議、国連の「クマラスワミ報告」「マクドガル報告」でわかるように「国際的にも戦争犯罪と認識されてる物」について良くもふざけた寝言が言えたもんです。大体あの安倍ですら「日韓関係悪化」「国際的非難」が怖くて公然と河野談話を撤回することができなかったことをどう理解してるのか。
 それにしても韓国人でも同胞(元慰安婦)の名誉を傷つけるこういうクズがいるのかと絶句します。


拉致被害者松木薫さんらの帰国求め 熊本市で署名活動|NHK 熊本県のニュース
 小泉訪朝前ならまだしも今署名活動などしても何の意味もない。

 署名した16歳の男子高校生は「授業で拉致問題のことを勉強して、署名したいと思っていたので、よかったです。政府が話し合いで解決していくべきだと思います」と話していました。

 とはいえその話し合いを「経済制裁による北朝鮮敵視」で潰してるのが日本政府、家族会、巣くう会、拉致議連の訳です。


蓮池薫さん “拉致問題”の現状訴える 「アメリカ頼みではなく日本独自の働きかけを」【新潟】(NST新潟総合テレビ) - Yahoo!ニュース
 そもそも拉致問題で「日本政府が米国を頼ってる」事実がない(はっきり言って、対北朝鮮経済制裁と国内での啓発活動以外には何もしておらずそれ以前の話)ので「蓮池薫ってバカ?」ですね。
 なお、「日本独自の働きかけ」が小泉訪朝でしたが、巣くう会、家族会の悪口で小泉氏がやる気を失い、田中氏が外務省を追放され、歴代首相、外相も「障らぬ家族会、巣くう会にたたり無し(小泉や田中のように攻撃されてはかなわない)」で「対北朝鮮経済制裁と国内での啓発活動以外には何もしなかった」ことで「日本独自の働きかけ=小泉訪朝」は結局挫折しました。
 蓮池氏も「日本独自の働きかけ」というなら「救う会、家族会による個人攻撃」を恐れず、もっとはっきり「日本独自の働きかけ」について自分の考えを具体的に語ったらどうか(私見ではそれは「経済支援と拉致被害者帰国のバーター取引」ですが)。こんな「抽象的な発言」ではほとんど意味がない。


横田さん一家と親交の校長 拉致問題、考えて さいたま・新開小で特別授業 /埼玉 | 毎日新聞
 馬鹿馬鹿しい。教育を口実にした、「ただの反北朝鮮・右翼活動」でしかない。教育をおもちゃにするのも大概にして欲しい。


【ソウルからヨボセヨ】不愉快なハイエナ政治 - 産経ニュース

 死者の政治利用は人治や人災論の政治風土のせいだろうか、どこか不愉快な気分でウオッチング中だ。

【1】横田滋と言う死者を散々、北朝鮮叩きに政治利用する、あるいは
【2】阪神大震災(村山政権)、東日本大震災(菅政権)の死者で、産経が嫌う村山氏や菅氏に「地震対策がなってない」と散々悪口してきた産経が良くも言ったもんです(呆)。

*1:抗議と言うよりただの嫌がらせですね。

*2:大阪芸術大学客員准教授。著書『リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス』(2007年、信山社)、『日本国憲法・大阪おばちゃん語訳』(2019年、文春文庫)、『おっさんの掟:「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』(2022年、小学館新書)など(谷口真由美 - Wikipedia参照)

今日の産経ニュースほか(2022年11/19分)

片山さつきを乗せた車が信号無視事故で「被害者置き去り」 | 週刊文春 電子版
 事実ならば「完全な当て逃げ」であり、本来、政治的な批判どころか、刑事責任を追及されてしかるべきでしょう。


首相、寺田氏の進退「首相として判断したい」 - 産経ニュース
 この期に及んで「更迭」と言えない岸田です。とはいえ世論の批判が怖くて「更迭しない」とも言えないわけです。こうなると「寺田をかばいたい岸田が渋々」ではあれ「更迭ももはや間近」かもしれません。


【記者発】ロックと野党と高齢化 政治部・千葉倫之 - 産経ニュース

 この秋、安倍晋三元首相の国葬や、安全保障関連法などに反対する集会を何度か見た。
 参加者はだいたい、ガンズファンの親世代くらい。

 で、「本心なのか、産経社員であり続けるための処世術か」はともかく、悪口雑言する産経記者ですが「産経らウヨの政治集会」に若者の参加が多いわけでは無論ないので、「自分を棚上げしてよく言う(呆)」ですね。そもそも国葬について言えば「反対が過半数」なのに何を抜かしてるのか。


【産経抄】11月19日 - 産経ニュース

 憲法自衛隊を明記すれば自衛隊違憲論は成り立たなくなる*1

 勿論産経や自民の改憲論はそんな話ではなく「専守防衛の枠を外し、『ベトナム戦争での韓国軍』のように、米軍と海外で共同軍事作戦をやる」と言う「酷い代物」です。嘘も大概にしたらどうなのか。せめて正直に「海外で軍事力行使したい(でも今の憲法ではできないから改憲したい)」と言ったらどうか(勿論そういえば改憲支持が減ることは産経も分かってるから嘘をつくわけですが)。
 ついでに言えば「改憲ウヨにとって最大の本丸は憲法九条」ですが、可能なら「政教分離を緩和して首相の靖国参拝を合憲化する」「天皇の元首化」等の「右翼的野望」もあるのでそういう意味でもこうした物言いは大嘘です。

*1:同様の「改憲正当化の嘘」に「憲法15条(公務員を選定することは、国民固有の権利)を改正しないと外国人地方参政権違憲論が成り立つ(→いわゆる傍論だが、最高裁はそのような立場ではなく外国人地方参政権を法律で制定しても違憲にはならないと判断している)」「憲法24条(婚姻は、両性の合意のみに基いて成立)を改正しないと同性婚違憲論が成り立つ(→24条の「両性」は「同性も含む」と解釈する余地があるし、異性限定と理解しても「同性婚憲法制定当時は想定してないだけで禁止はしてない」と解釈するのが通説)」「憲法33条(現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲(ボーガス注:裁判所のこと)が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない)を改正しないと『無令状での逮捕』である緊急逮捕違憲論が成り立つ(→【1】緊急逮捕の必要性、【2】対象が「死刑又は無期若しくは3年以上の懲役若しくは禁錮にあたる罪」に限定されてること、【3】逮捕後至急に裁判所に令状請求することが義務づけられてることから合憲とするのが判例・通説)」「憲法89条(公金その他の公の財産は、(中略)公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない)を改正しないと私学助成違憲論が成り立つ(→「公の支配」は国公立を意味せず私立であっても、行政が補助金支給に当たって一定の管理、監督をしていれば「公の支配」に当たるというのが通説)」があります。一番多用される嘘はやはり憲法九条関係でしょうが。

文科省の幹部名(政務三役及び課長以上)に難読名(?)が結構あることに偶然気づく

 俺にとっての難読名(?)だけ上げておきます。それ以上に深い意味は特にないです。勿論、ふりがながなくても読める一般的な名前もありますが、確かにこれではふりがなを振ってくれる方がありがたい。

幹部名簿:文部科学省
【大臣等】
副大臣
  簗和生*1(やな・かずお)
 なお、梁については

LGBT差別発言 怒り広がる/社会から排除やめよ/自民党本部前2021.5.23
 問題の発言は、自民党が20日に行ったLGBT新法をめぐる会合のなかで出されました。簗和生衆院議員は「生物学上、種の保存に背く。生物学の根幹にあらがう」。誤った認識と偏見による差別です。

主張/杉田氏政務官起用/首相は差別的言動を許すのか2022.8.21
 文部科学省副大臣に就いた簗(やな)和生・自民党衆院議員も昨年の同党の会議でのLGBTの議論の中で「種の保存」に反すると述べて問題になりました。同氏の起用についても曖昧にできません。

を紹介しておきます。
◆秘書官
  大越貴陽(おおこし・たかはる)
【大臣官房】
◆官房長
  望月禎(もちづき・ただし)
◆学習基盤審議官
  寺門成真(てらかど・しげちか)
◆審議官(高等教育局及び科学技術政策連携担当)
  西條正明(にしじょう*2・まさあき)
◆総務課長
  日向*3信和(ひなた・のぶかず)
◆国際課長
  村上尚久(むらかみ・たかひさ)
◆広報室長(文部科学広報官)
  後藤教至(ごとう・のりゆき)
◆総務調整官(国会担当)
  寺坂公佑(てらさか・こうすけ
【大臣官房文教施設企画・防災部】
◆計画課長
  齋藤禎美*4(さいとう・よしみ)
【総合教育政策局】
◆地域学習推進課長
  黄地吉隆(おおち・よしたか)
【初等中等教育局】
◆教育課程課長
  常盤木祐一(ときわぎ・ゆういち)
◆健康教育・食育課長
  南野圭史(のうの*5・けいし)
◆参事官(高校担当)
  田中義恭(たなか・よしやす)
【高等教育局】
◆局長
  池田貴城(いけだ・たかくに)
◆高等教育企画課長
  山下恭徳(やました・やすのり)
◆学生支援課長
  藤吉尚之*6(ふじよし・たかゆき)
【科学技術・学術政策局】
◆局長
  柿田恭良(かきた・やすよし)
スポーツ庁
◆健康スポーツ課長
  和田訓(わだ・さとし)

*1:第四次安倍内閣で国交大臣政務官

*2:難読とまでは言えませんが予備知識がなければ多くの人は「さいじょう(例:詩人の西條八十)」と読むでしょう。

*3:「小日向(こひなた)文世(俳優)」「日向坂(ひなたざか)46(アイドルグループ)」などから「ひなた」と言う読み方は想像できるので、難読とまでは言えませんが予備知識がなければ多くの人は「ひゅうが(例:日向方斉(住友金属工業名誉会長、関西経済連合会会長など歴任))」と読むのではないか。

*4:谷垣禎一(元自民党総裁)の「禎」なので俺は一見して「さだみ?」と思いました。

*5:南野智恵子・元法相の「のうの」ですが予備知識がなければ多くの人は「みなみの(例:女優の南野陽子)」と読むでしょう。

*6:「作家・阿川尚之(作家・阿川弘之の長男、タレント・阿川佐和子の兄、父同様の自民党支持右翼)」は「なおゆき」ですので人名の読み方は予備知識がないと分かりません。

漢方薬を全否定する高橋氏も「間違いのような気がする」

けっきょくこれらの本を読めば、本多勝一氏の東洋医学の本など根本から崩壊してしまう(高橋晄正氏の著書) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 上記記事を読んでの感想です。
 勿論、本多氏や彼が傾倒した怪しげな人物「境某」を擁護する気はない。
 ただし、

クソニンジン - Wikipedia
 伝統的な中国医学では解熱に利用される。1967年に始まった中国人民解放軍の軍事プロジェクトにおいて、クソニンジンのエーテル抽出物がマラリアに驚異的な効果をもたらすことが発見され、1972年にはその主要な有効成分としてアルテミシニンが同定された。
 なお、アルテミシニンの発見者である屠呦呦は、抗寄生虫薬イベルメクチンの発見者であるウィリアム・セシル・キャンベル、大村智*1と共に、2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞している。

アルテミシニン - Wikipedia
 ヨモギ属植物は、漢方薬として、千年以上前から皮膚病やマラリアなどさまざまな病気の治療に用いられてきた。1960年代にベトナム戦争に出兵して多数のマラリア患者を出した中国人民解放軍により、マラリア治療薬の調査がおこなわれ、屠呦呦らが率いるチームによって、1972年にクソニンジン(黄花蒿)の葉からアルテミシニンが発見された。

【21-03】【現代編3】屠呦呦~中国初の科学関係ノーベル賞の受賞者 | SciencePortal China林幸秀*2
 漢方薬の研究者であった屠呦呦に大きな転機が訪れたのは1969年、政府によるマラリア特効薬の開発プロジェクトへの参加である。
 マラリアは、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症であり、高熱や頭痛、吐き気などの症状を呈し、悪性の場合は意識障害や腎不全などを起こし死亡することもある。以前は中国でも海南島雲南省、広西省、広東省等の南部の地域で、マラリアは主な死因の一つだった。
 1960年代に入って徐々に本格化*3したベトナム戦争において、中国はソ連とともに北ベトナムの同盟国として軍事的な支援を行った。この北ベトナムでもマラリアは兵士や一般庶民を苦しめる病気であり、従来から特効薬として用いられていたクロロキンでは原虫に耐性が出始めていた。そこで中国は、自国民の治療だけでなく同盟国の北ベトナムを支援すべく、関係機関にマラリアに対する新薬開発を命じたのである。
 マラリア新薬の開発を命ぜられた機関の一つが国務院の中医研究院であり、そこに発足したプロジェクトチームのリーダーに指名されたのが屠呦呦であった。
 1969年にチームが発足すると、屠呦呦は約2,000の伝統的な漢方の調剤法を調べた。その過程で1971年にヨモギの一種「黄花蒿」(日本名ではクソニンジン)から抽出された物質が、動物体内でのマラリア原虫の活動を劇的に抑制することを突き止めた。翌1972年に屠たちはその純物質を取り出し「青蒿素」と名付けた。この青蒿素はマラリアの新しい特効薬として活躍し、後に欧米でも認められて「アルテミシニン」と呼ばれた。
 屠氏は2015年に、日本の大村智博士らとともにノーベル生理学・医学賞を受賞した。受賞理由は、マラリアに対する新たな治療法に関する発見であった。
 膨大な人口を擁し、歴史・文明の長さでも世界有数である中国であるが、近代科学技術における最高栄誉であるノーベル賞受賞者はそれほど多くない。
 中国人で初めてのノーベル賞受賞は、1957年の楊振寧李政道両博士による物理学賞の受賞であり、受賞理由は素粒子物理学におけるパリティについての洞察的な研究であった。ただ、楊振寧李政道両博士は中国本土で生まれ大学までの教育も本土で受けたものの、その後の大学院教育や研究は米国のシカゴ大学フェルミ*4博士の下でなされ、新中国建国以前に渡米していたため両博士のノーベル賞受賞時の国籍は中華民国であった。楊振寧李政道両博士の受賞以降も中国系の研究者がノーベル賞を受賞しているが、香港、台湾などの出身であったり、米国移民の子孫であったりして、新中国の国籍での受賞はなかった*5。2015年の屠呦呦の受賞は、このような状況を打破する快挙であった。

と言う話を考えれば「漢方薬」には西洋医学的、近代医学的検証に耐えうる「効果が認められる物」もあるのではないか。高橋氏*6のような「漢方薬を全否定」も「間違い」ではないか。
 勿論「効果があるかどうか」評価するにはそれなりの「まともな研究が必要なこと」は当然ですし「そうした手続き」を「境某」が取ってないことは明白ですが。
 そうしたまともな研究の一つが、ノーベル賞を受賞した屠呦呦の「クソニンジン研究」だったわけです。

*1:北里大学特別栄誉教授、東京理科大学特別栄誉博士。著書『ストックホルムへの廻り道:私の履歴書』(2017年、日本経済新聞社)、『イベルメクチン』(編著、2021年、河出新書)など。なお、大村氏については以前拙記事韮崎大村美術館に行ってきた - bogus-simotukareのブログ(2016.2.28)で取り上げました。

*2:科学技術庁研究開発局宇宙政策課長、科学技術庁原子力局政策課長、文部科学省科学技術・学術政策局長、内閣府政策統括官(科学技術政策担当)、独立行政法人宇宙航空研究開発機構副理事長、独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェローなど歴任。著書『理科系冷遇社会:沈没する日本の科学技術』(2010年、中公新書ラクレ)、『科学技術大国中国』(2013年、中公新書)、『中国科学院』(2017年、丸善プラネット)、『中国の宇宙開発』(2019年、アドスリー)など

*3:トンキン湾事件を契機とした米軍のいわゆる『北爆』が1964年です(トンキン湾事件 - Wikipedia参照)。

*4:1901~1954年。1938年にノーベル物理学賞を受賞。フェルミに由来する用語は数多く、熱力学・統計力学フェルミ分布、フェルミ準位、量子力学フェルミ粒子、原子核物理学のフェルミウム(元素名)の他、フェルミ推定や「フェルミパラドックス」にその名を残している(エンリコ・フェルミ - Wikipedia参照)。

*5:中国人・華人のノーベル賞受賞者 - Wikipediaによれば化学賞の「李遠哲(1986年)」「ロジャー・Y・チエン(2008年)」、物理学賞の「サミュエル・ティン(1976年)」「スティーブン・チュー(1997年)」「ダニエル・ツイ(1998年)」「チャールズ・カオ(2009年)」

*6:1918~2004年。著書『新しい医学への道』(1964年、紀伊国屋新書)、『漢方の認識』(1966年、NHKブックス)、『現代医学概論』(1967年、東京大学出版会)、『社会のなかの医学』(1969年、東京大学出版会)、『アリナミン』(1971年、三一新書)、『くすり公害』(1971年、東京大学出版会)、『食品公害のしくみ:合成殺菌料AF-2をめぐって』(1974年、東京大学出版会)、『市民のための科学的な見方考え方』(1983年、三一新書)、『漢方薬は効かない』(1993年、ベストセラーズ)など(高橋晄正 - Wikipedia参照)

今日もkojitakenに悪口する(2022年11月18日記載)

志位共産党が来年の愛知県知事選で零細新選組系の(元?)「ケムトレイル陰謀論者」尾形慶子を担ぐらしい(呆) - kojitakenの日記*1

 志位*2共産党の劣化は目を覆わんばかりだ。私は志位と泉は同レベル*3だと考えている。両党とも信じ難い惨状を呈している。

 「以前からそういう低レベルな反共分子」でしたが、共産党に悪口雑言しかしないのだから本当に分かりやすい御仁(反共分子)です。
 というか尾形某氏が「そんなに問題の多い御仁」と思うのなら愛知県知事選(来年2/5の日曜)まで、まだ時間もあることだし、「共産党に悪口雑言する前」に「尾形擁立に反対だ」と反対運動をして、「別の人間が擁立される」ように動くべき話でしょうよ。何でそうした事そっちのけで共産党に悪口雑言なのか。
 結局、「反共分子」id:kojitakenにとって愛知県知事選は共産党に悪口するネタでしかないわけです。
 そもそもこの擁立話、現時点では「その可能性がある程度の話」にすぎません。しかもこの擁立話には「彼の嫌いな共産やれいわ」だけでなく、社民党の名前も出てくるのに「社民党が劣化してると言わない」辺りも実に分かりやすい反共ぶりです(kojitakenは自ブログにおいて社民党*4支持を表明しています)。
 なお擁立の是非はともかく、この擁立を「志位氏が主導したかのように決めつける」kojitakenには何の根拠があるのかと呆れます。
 実際には「愛知の共産を含む、愛知の大村知事批判派(愛知の社民、れいわその他いろいろ)が決定したこと」を志位氏が説明を受け「事後承認しただけ」ではないか。いくら何でも志位氏も「現場を無視してトップダウンで命令はしない」でしょう。
 つまり志位氏に悪口する「アンチ志位」「アンチ日本共産党中央執行部」kojitakenは「頭がおかしい(そして人格も低劣)」のであり、仮に陰謀論云々が事実としても非難されるべきは志位氏よりも「愛知の共産を含む、愛知の大村知事批判派」でしょう。
 それにしてもkojitakenがこの駄記事で、「説得力や信用性に欠ける」松竹の駄記事小池晃氏パワハラ問題の教訓・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaを好意的に評価してるのに呆れました。
 松竹の駄記事については今日も松竹伸幸に悪口する(2022年11/12日分)(副題:小池パワハラ問題にかこつけてデマを流す松竹に心底呆れる) - bogus-simotukareのブログで批判したので改めては批判しませんが。「反共分子」kojitakenにとっては「共産に悪口できさえ」すれば「説得力や信用性に欠ける」松竹の駄文にもダボハゼのように平気で飛びつくというくだらない話です。「反共分子」id:kojitakenのアホさ、クズさ、デタラメさ、バカさには心底呆れます。

 志位執行部の暴走を止めなければ共産党の衰勢も止まらない。

 既に指摘しましたが「志位氏の暴走」呼ばわりする根拠をkojitakenは何一つ提出しません。
 愛知県知事選なのだから、常識で考えて「愛知の共産が主体的に動いてる」と見るべきでしょう。
 それにしても「志位氏の暴走」云々ねえ。
 この物言いは新自由主義の流れに対抗し、社会民主主義の流れを作ってそれを大きくしていくことが今後のリベラルにとっての最大の課題 - kojitakenの日記でのkojitakenの主張と明らかに矛盾します。
 選挙で議席を減らした共産の厳しい状況*5は「維新が議席を増やすような新自由主義に親和的な国民世論」が主たる理由であって、「志位氏(共産党委員長)や福島氏(社民党党首)」など「個人の力量」が主たる理由ではないというのが新自由主義の流れに対抗し、社会民主主義の流れを作ってそれを大きくしていくことが今後のリベラルにとっての最大の課題 - kojitakenの日記でのkojitakenの主張ではなかったのか(俺も概ね同意見ですが)。
 それが、ここでは「志位執行部の暴走」と言い出すから唖然です。kojitakenにとって「何故か深く嫌ってるらしい志位執行部」に悪口さえできれば過去の主張との整合性はどうでもいいようです。全くkojitakenも呆れたバカです。
 それにしてもkojitakenによれば「過去には江田三郎社民連を支持」し、今は社民党を支持してるそうですが、そんな輩が共産に「党勢が衰退」と悪口とは「バカか」と心底呆れます。
 奴が支持してる「江田三郎*6」は「社会党内における政治力や人望の無さ」から社会党を離党に追い込まれたあげく、彼を追い出した社会党に一矢報いることもできずに無様に早死にしました(享年69歳)。
 「江田の無様な早死に」と「宮本顕治・元共産党議長(享年98歳)や中曽根元首相(享年101歳)の長寿」を考えるに「政治家はやはり長生きしなくてはダメだな」が俺の正直な感想です。
 それはともかく、そして江田三郎の意思を継いだ江田五月*7菅直人*8らの社民連はついに「最後まで社会党どころか共産党を下回る議席」であり続け最終的には党勢の衰退で解散しました。
 社民連の中心人物である江田五月は「日本新党(細川*9代表)→新進党(小沢*10代表)」に、菅直人は「新党さきがけ(武村*11代表)」に参加しました。それにしても小沢一郎に悪口する「アンチ小沢」id:kojitakenが「小沢新進党に参加した江田五月」を批判しないことには心底呆れます。いかに「江田三郎社民連のファン」とはいえ、どれほどkojitakenはデタラメなのか。
 社民党は「阿部知子(元社民党政審会長)」「辻元清美(元社民党政審会長、国対委員長)」「吉川元(元社民党幹事長、副党首)」 「吉田忠智(元社民党幹事長、党首)」など幹部議員が続々離党して「民主党」「民進党」や「立憲民主党民進党の後継政党)」に入党し、党が存続の危機にある惨状です。
 月刊前衛(共産機関誌)は「紀伊國屋書店」など「ある程度大きな本屋」に行けばありますが、月刊社会民主なんて本屋で見ることはまずありません。
 このままでは社民党が「新自由クラブ」「新党さきがけ」「民社党」「みんなの党」「次世代の党」など「過去に消滅した政党」のようにいずれ消える日も間近でしょう。
 自分の支持政党「社民連社民党」が「共産党を上回る(?)惨状」なのによくもまあ共産に悪口できるもんです。
 高校野球やリトルリーグの選手が「暗黒時代の阪神」に悪口してるようなもんで「確かに暗黒時代の阪神は酷いがお前らよりはマシだ」と言いたくなるのと同じで「kojitakenの支持する社民党の方が酷い惨状なのに、何様のつもりだ」と心底呆れます。
 なお、以上は「嫌みとして」kojitaken記事に投稿しますが、「批判コメント」なので、いつものように恐らく掲載拒否でしょう。
 賛同コメントしか掲載しないkojitakenも呆れたクズです。

*1:ケムトレイル陰謀論」についてはケムトレイル - Wikipediaを紹介しておきます。

*2:別にkojitakenの考えを知りたくもありませんがわざわざ「志位」連呼とは「宮本顕治不破哲三が委員長の時代の方が良かった」とでも言う気でしょうか?。

*3:さすがに泉よりはマシでしょう。kojitakenの某「類友」に至っては「泉健太よりも志位和夫の方が党首としてまずい気がしてきた」とまでアホなことを抜かしていて、そのアホさに絶句しますが。

*4:但し社民党はkojitakenほど反共ではないでしょう。

*5:とはいえ、山添氏が上位当選してるので「厳しい状況」である一方で、「過大評価はできない物の」ある種の希望もありますが。その種の希望が皆無なのがkojitakenの支持政党「社民党」です(苦笑)

*6:社会党書記長、副委員長、社会市民連合代表

*7:江田三郎の息子。社民連代表、細川内閣科学技術庁長官、参院議長、菅内閣法相など歴任

*8:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相を経て首相

*9:熊本県知事、日本新党代表を経て首相

*10:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長など歴任

*11:細川内閣官房長官、村山内閣蔵相など歴任

黒井文太郎&常岡浩介に悪口する(2022年11月18日分)(追記あり)

常岡浩介がリツイート
◆露探【円谷猪四郎】
 BUBKAに出れば中和できるはず
◆動員
 清楚系アイドル*1のイズムィコさん*2がHANADAに登場したことが波紋を呼んでいますが、実は赤旗のインタビューにも答えてしまう魔性の女*3なんだよな(蠱惑的な目つき)

 常岡と類友のくだらない冗談には心底呆れます。
 それにしても[B! ロシア] 巡航戦車になったおぷ on Twitter: "小泉悠、この雑誌で対談することで失われるものを果たして理解しているのだろうか。それともたくさんお金もらえるのかな。今週の金曜日発売。 https://t.co/C63VI5EfYm"で「Hanadaに出て何が悪い」「批判派は狭量だ」で強弁してる人間がいるのには呆れました。
 「常岡も含め小泉に甘い面子」は、1)小泉の落ち度は絶対に認めない小泉ファン(I濱教授を詭弁でかばったid:Mukkeのような物)、2)Hanadaに親和的なウヨ、3)(小泉ファンやHanadaシンパではないが)小泉批判派に不当に敵対的のどれかでしょうが、例えば小泉が「世界日報」に登場しても同じ事を言うのかと聞きたくなります。

常岡浩介がリツイート
◆rusbureau
 Dossier Center:FSB内でのモルドバ侵攻と併合の計画について。現在、計画は戦術的な理由から延期されているにすぎない

 吹き出しました。ウクライナ戦争でロシアが苦戦する中、こんなことを言うのは馬鹿げています(モルドバ侵攻など現状でできるわけがないので)。
 かつ本当にプーチンが、ウクライナ戦争開戦前に「ウクライナ戦争がそんなに簡単にロシア勝利で決着し、次にモルドバ侵攻が可能になる」と極度に楽観的に思っていたのかは「それを裏付ける、よほど堅い証拠」でもない限り「怪しい話(反プーチン派の与太の可能性がある)」でしょう。

常岡浩介
 プーチンのせい
◆動員
 やけに腹が減っていると思ったらそういえば昼飯を食っていなかった気がしてた

 こういうくだらない冗談を言うバカが常岡の訳です。

黒井文太郎
 「防空システムに誤作動が起き、追尾出来なかったためポーランド側に着弾したことを現場部隊は確認できなかった」ということで、後に「各国の協力で確認できた」としてポーランドに謝罪ということになるのではないかな

 「マスコミ報道を信じれば」NATOや米国の「ウクライナ誤爆説発表」以降にゼレンスキーが「誤爆はしていないというウクライナ軍を信じたいが、ウクライナ軍の誤爆説はロシアではなくNATOなど支援国の発表なので改めて再調査したい」「まずはNATOなどの話を聞きたい」などのエクスキューズをつけずに躊躇なく「ロシア犯行だと信じてる」と明言したことを考えればゼレンスキーが「NATOは間違いだと思う」と居直り続ける可能性は十分あるでしょう。そしてNATO側が「ロシアを利すること」を恐れて、ゼレンスキー批判を自重し、ゼレンスキーの居直りを黙認する可能性もありうるでしょう。
 黒井のツイートは「ウクライナ贔屓の願望」でしかない。また、仮にゼレンスキーが後に非を認めてもNATOや米国の「ウクライナ誤爆説発表」以降にろくな根拠も上げずに「ウクライナ誤爆説」を否定した彼の無法が「完全にチャラになる」わけでもありません。
 黒井はゼレンスキーに甘過ぎでしょう。

【追記】
ミサイル帰属「特定不能」 ゼレンスキー氏、主張を弱める - 産経ニュース
 当初の「ロシア犯行説」よりはトーンが弱まっていますが、それでも「ウクライナ誤爆」とは認めないわけです。

 ポーランドのドゥダ大統領は17日、ウクライナ国境に近い東部プシェボドフを訪れ、ミサイル着弾現場を視察。記者団に対し「ウクライナの偶発的なミサイルだと証拠で裏付けることができる」と強調した。
 ドゥダ氏は「ポーランドへの攻撃や意図した落下ではない」と指摘。「ウクライナが自国を防衛する中で起こった悲劇だ」と強調した。

 「ロシアを利したくない」とはいえゼレンスキーの汚い居直りを考えればもっと批判してもいいのではないか。 

*1:冗談のつもりでしょうが男性である小泉を「清楚系アイドル」「魔性の女」と表現するのが謎です(面白くもありませんし)。なお、「魔性の女」というのは表現として「女性差別的」な気がします。

*2:ツイッターでイズムィコ名義を使用している小泉悠のこと

*3:デマ右翼雑誌のHanadaに出ることは「別メディアでHanadaを徹底批判」でもしない限り容認できることではないでしょう(おそらくそんなことは小泉はしてないでしょうし、小泉がHanadaに親和的なウヨの可能性もありますが)。「赤旗に出たからバランスがとれてる」なんて話ではありません。但し、俺個人は「別メディアでHanadaを徹底批判」してもHanadaへの登場が許されるとは思いませんが。

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年11/18日分:荒木和博の巻)

緊急の「『その後』を考える集い」東京と神戸で開催【調査会NEWS3681】(R4.11.18): 荒木和博BLOG

(1)その後を考える集い33「知られていない横田めぐみさん拉致の真実」
 11月24日(木)19:00〜20:10

 荒木らの「建前上の目的」は拉致被害者の帰国であり、当然ながら「帰国につながらない話」はするだけ時間の無駄ですが、おそらく

横田めぐみさん拉致事件、前日にも不審な車の目撃証言 | 新潟日報デジタルプラス
 1977年11月15日に横田めぐみさん=失踪当時(13)=が新潟市立寄居中から下校中に北朝鮮に拉致された前日の14日、めぐみさんが失踪したとみられる現場周辺で、同じ寄居中の女子生徒が不審な車に尾行され、自宅へ逃げ帰っていたことが20日、女子生徒の家族の話で分かった。

めぐみさん拉致 「北朝鮮の仕業」と認識 元署長謝罪と面会者証言 /新潟 | 毎日新聞
 特定失踪者、大沢孝司さん(同27歳)の兄昭一さん(86)が登壇し、45年前にめぐみさんの捜索を担った新潟中央署の元署長が横田滋さん、早紀江さん夫妻に「当時から北朝鮮の仕業と疑いながら表に出せなかった」と直接謝罪していたことを明らかにした。

のような「帰国につながらない話」をするんでしょう。それにしてもこんな「帰国に役立たない話」を報じる新潟日報毎日新聞も呆れたバカです。
 大体、不審車がめぐみ氏拉致と関係あるという証拠も、大澤証言が「死人(元署長)に口なしの嘘」ではなく「事実」だという証拠もどこにもないでしょう。


出演者が語る映画「めぐみへの誓い」&トークセッション【調査会NEWS3680】(R4.11.17): 荒木和博BLOG
 こんなイベントに拉致被害者救出という意味で何の意味があるのかと言えば全く無意味でしょう。
 そもそも「小泉訪朝から20年経過による拉致の風化」及び

◆めぐみさんの拉致実行犯工作員丁役、劇団夜想会所属俳優・佐羽英さん
◆めぐみさん役の菜月さん、マリ役の望月よしえさん、荒木和博役の多田広輝さん、工作員金役の稲村幸助さん

と「映画の出演俳優が無名な二流俳優ばかり」ということで映画自体が話題になってませんし。

 12月10日から16日は北朝鮮人権問題啓発週間、各地で官民問わず様々な啓発イベントが開催されます

 この週間も今やほとんど話題になってません。


◆荒木ツイート

荒木和博 on Twitter: "令和4年11月22日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第952号。中3のときバリバリ左翼の政治経済の先生のおかげで反共になり民社党員になったという話です。https://t.co/Ryv2iaIJWK @YouTubeより" / Twitter
中学3年のときから「反共」でした(R4.11.22) - YouTube

 7分43秒の動画です。荒木のバカさにいつもながら呆れます。第一に、荒木の政治志向がウヨだろうと左翼だろうと、荒木の政治志向の形成経緯が何だろうと、そんなことが拉致被害者帰国と何の関係があるのか。
 荒木にはもはや拉致について話すまともなネタがないのか。
 第二に「非常識極左に反発したから」といって普通の人間は荒木のような「デマ極右(旧民社党支持者)」にはなりません。当たり前の話です。「反共保守=デマ極右」ではない。
 勿論、荒木の話がどこまで本当かは怪しいですが。
 なお、「荒木の物言い」ではないですが俺が「アンチ右翼(注:左翼ではない)」になったのは「南京事件否定論」「慰安婦否定論」「中国経済崩壊論」などデマを放言する荒木和博、櫻井よしこ島田洋一西岡力らデマ右翼に心底呆れたからです。
 一方、俺が共産支持なのは「共産主義支持」ではなく「脱原発」「歴史修正主義南京事件否定論慰安婦否定論)批判」「天皇制廃止」「核廃絶軍縮」「政党制助成金廃止」「社会保障の充実」などの日本共産党の主張の多くに共感するからです。

荒木和博 on Twitter: "令和4年11月19日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第949号。旧内務官僚には戦後軍に対する怨念みたいなものがありました。それが現在の自衛隊と警察の関係につながっているのではないかというお話しです。https://t.co/Av8W0UuNQU @YouTubeより" / Twitter
軍(自衛隊)と警察(R4.11.19) - YouTube

 6分57秒の動画です。仮にそれが事実だとして拉致被害者帰国と何の関係があるのかと心底呆れます。
 「自衛隊北朝鮮に特殊部隊を送って拉致被害者を救出できないのは警察の妨害のせいだ」とでも強弁するつもりか。
 勿論、荒木が放言してるだけであり、実際にそんな怨念が「警察と自衛隊の間にあるかどうか」は疑問ですが。

荒木和博
金正恩「よーし、これで宋濤*1とかいうやつのところに乗り付けてやるか。ソートー驚くぞ」
左「もう特使は中国に帰りましたが」
 と言っているかどうか分かりませんが労働新聞2017.11.21「敬愛する最高領導者金正恩同志におかれては勝利自動車連合企業所を現地指導された」

 パロディのつもりのようですが「拉致被害者帰国(荒木の建前上の目的)」に何ら関係ない「くだらないおふざけ」であり心底呆れます。

荒木和博 on Twitter: "今日11月17日付の「北海道新聞」。斉藤裕さんの先生の投書です。90歳の先生が心配していることを斉藤さんはご存じでしょうか…。 https://t.co/IaFnNZAv7u" / Twitter

 「右翼新聞の産経や読売ならまだしも」リベラル扱いされる北海道新聞ですらこんなアホな投書を掲載かと絶句です。特定失踪者(今回は斉藤裕氏)は「北朝鮮拉致」と見なせる「まともな根拠」は何もない。

*1:ガイアナ大使、フィリピン大使、外務副大臣中国共産党中央対外連絡部部長など歴任