【追記】
島田がリツイートした産経記事だけだと橋下が「まともに見えます」が、リベラル・左派は「橋下は極右の高市早苗よりはマシ」などと甘い顔をしてはならない - kojitakenの日記によれば、
リベラル左派は極右の高市氏との比較で橋下氏は平和主義とか騙されないようにしてくださいよ。
橋下氏は、先週の同番組で安倍元首相が持ち出した「核共有」議論についても
「平時から日本国内に核兵器があるかもわからないよ、ということを示すことは重要だ。ぜひ議論してほしい」
と右翼におもねった馬鹿げたお追従も言っています。
日本は国際条約であるIAEA協定を批准していて、核物質を平和的に利用しているかの査察をIAEAから定期的に受けています。
これは、日本が原発を有していてプルトニウムなど核物質を保有しており、他方で核拡散防止条約(NPT条約)を批准していることから必須の義務です。
それなのに、他国から見て核兵器を持っているか持っていないかわからない状態にするなんてこと、できるわけないでしょ!!
ということで、やはりそんな立派な物ではなかったようですね。
【追記終わり】
島田洋一
ギャラ稼ぎのため、媚中スポンサーに戦闘的に迎合*1する橋下徹氏をレギュラー*2で使うフジテレビは日本国民の良識に唾を吐きかける如く挑戦しているわけであり、視聴率が落ち、社員の大量整理に追い込まれるのも当然だろう。
対露制裁で高市氏「中国に頭下げる必要ない」 - 産経ニュース
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、自民党の高市早苗政調会長と橋下徹元大阪市長が6日のフジテレビ番組で激論を交わす場面があった。
ロシアに対する経済制裁について、橋下氏は「中国を取り込まないと制裁の効きが弱いともいわれている」と指摘。実効性を高めるには中国の協力が必要として、「中国に頭を下げてでも、こっちに付いてもらう必要があるか」と問いかけた。
これに対し、高市氏は「中国に頭を下げる必要はない」と反論した。*3
吹き出しました。「フジの支援」がなかったら産経なんかとっくの昔に倒産でしょう(赤字の会社がそのような資金援助を行うのってのは、完全な背任じゃないのという気がする - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)。
そして「社員の大量整理」といえばフジよりも政治部長が早期退職したのだから、産経の経営の悪さも相当なものだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)という産経の方がずっと深刻だろうに、そして「フジが経営危機に陥れば、フジの支援を受ける産経の経営危機がさらに助長されかねない」のに島田もよくも言ったもんです。
しかし「中国が協力してくれないと効きが弱い」といえば和田春樹氏などが指摘していますが「北朝鮮への経済制裁」ですよね。
こんなことを言う高市も、高市に賛同する島田も
北朝鮮に対する経済制裁について「中国を取り込まないと制裁の効きが弱いともいわれている」と指摘。実効性を高めるには中国の協力が必要として、「中国に頭を下げてでも、こっちに付いてもらう必要があるか」と問いかけ
ても「北朝鮮拉致問題で中国に頭を下げる必要はない」と思ってるんでしょうねえ。
「それで北朝鮮への制裁が効くのか」つう話ですが。
しかし「この記事を読む限り」では橋下が「意外とまともそう」で驚きました。勿論俺個人は「中国での買春はODA」「米軍風俗利用発言」など「非常識暴言」の橋下など基本的には全く評価していませんが。
【参考:フジの社員整理】
フジテレビ「早期退職者」に1億円だが…50歳でリタイアを決断する「勝ち組会社員」の実情|資産形成ゴールドオンライン
「フジテレビ」は昨年11月、満50歳以上、かつ勤続10年以上の社員から希望退職を募ると発表。22年3月期決算で約90億円の特別損失を計上する一方、3月末で辞める退職者リストなるものが流出し、そのなかにはよく知られたアナウンサーなども名前を連ねているとされ、話題を呼んでいます。
在京民放4社を比較すると、営業利益は「日本テレビ」が14.9%、「TBS」が8.6%、「テレビ朝日」が7.4%、「フジテレビ」は6.7%。また多角化が進むテレビ局の中でも、本丸のメディア事業だけの売上に注目すると、2022年3月期第3四半期、「フジテレビ」だけが売上を落とし、前年同期比5.4%減の3,097億円。さらに売上高に占める人件費を見ると、「日本テレビ」は3.4%、「テレビ朝日」は4.5%に対し、「フジテレビ」は5.9%、「TBS」は6.0%。
このような状況下、視聴率は4位に低迷。フジテレビは人件費にふさわしいほどテレビで稼ぐことができなくなっているといわれています。
和田アキ子、フジテレビの早期退職希望に「名前も顔も一致する人が5、6人早期退職するみたい…私は寂しい限り」 : スポーツ報知2022年2月19日
歌手・和田アキ子が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜・午前11時)に生出演した。
番組では、フジテレビのかつての人気バラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ」の総監督などを務めた同局の片岡飛鳥氏が退社することを報じた。57歳の片岡氏は同局が募集している50歳以上を対象にし早期退職希望に申し込んだという。
和田は、片岡氏を「すっごいやり手なんです」と評した上でフジテレビの早期退職募集に「フジテレビは他にも私が知っている名前も顔も一致する人が5、6人早期退職するみたいで、私は寂しい限り」と明かした。
田代尚子元アナも退社へ「フジテレビ・ベテランアナが早期退職に殺到」でフリーアナ勢力図激変か(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
今年1月から始まったフジテレビの「50歳以上の早期退職制度」に続々と“大物”が応募していることが報じられ、大きな話題となっている。『FNNニュース』など同局の看板番組のメインキャスターを務めた境鶴丸氏や、昨年までアナウンス部長をつとめていた野島卓氏など、“元ニュースの顔”も早期退職を希望していると報じられた。
【明石家さんま】明石家さんまも「なんか寂しい気持ち」と嘆く…フジ早期退職騒動と軽チャー路線の終焉|日刊ゲンダイDIGITAL2022/03/02
フジテレビは目下、激震のさなかにある。満50歳以上かつ勤続10年以上の社員を対象に希望退職者を募ったところ、3月末で辞める「退職リスト」が表に出回り、騒動になっているのだ。
さんまは26日深夜のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、応募者多数とされるフジの早期退職について触れ、こんなことを言っている。
「(ボーガス注:早期退職での退職金1億円は)サラリーマンにしちゃとんでもない金額やねんけど、それよりも退職待ちした方が(ボーガス注:フジにとって)赤字になんねん。だから今辞めてもらうため。会社の経営も大変みたいで。なんか寂しい気持ち」
フジテレビ・福原直英アナ独立~武豊事務所と業務提携へ - サンスポZBAT!競馬2022.3.3
フジテレビの福原直英(なおひで)アナウンサー(54)が31日をもって同社を退社し、4月以降は武豊騎手(52)の個人事務所「テイク」と業務提携し、競馬の仕事に本腰を入れることが2日、分かった。
1992年に入社した福原アナは、94年に「スーパー競馬」の司会に抜てきされ、「みんなのKEIBA」でスタジオMCとレース実況を担当するなど長年、競馬番組を中心に活躍。18年からは4年連続で日本ダービーの実況を任され、現在はBSフジ競馬中継「BSスーパーKEIBA」の司会を務めている。複数の関係者によると、退社はフジが50歳以上かつ勤続10年以上の社員を対象に実施した早期退職制度で決意。4月から独立し、自身がナビゲーターを務めるCS放送、フジテレビONE「武豊TV!II」で共演している武豊騎手の事務所と業務提携するという。