今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年3月17日分)(追記あり)

韓国への修学旅行を再開 3年ぶり、コロナで中断 - 産経ニュース
 産経らしいですが勿論日韓首脳会談とは何の関係もなくただの偶然です。そもそも中止されてたのは「日韓関係の影響」ではなく「コロナの影響」ですし。


「日本はすでに数十回謝罪」韓国の尹大統領、関係正常化へ理解求める [徴用工問題]:朝日新聞デジタル
尹錫悦・韓国大統領「日本すでに数十回謝罪」 反日利用に反論 - 日本経済新聞
 自分の外交成果を誇るならともかく何とも呆れます。尹錫悦の強弁では「過去の大統領たちの外交で問題が解決している(そのようにはとても言えないでしょうが)」「尹錫悦の訪日にはそうした意味では最初から意味が無かった」となるわけで、苦しい言い訳としか言いようがない。批判派の「日本に屈服した」と言う批判への反論には全くなっていません。


創部史上初に挑む、朝鮮学校の「小さな外交官」 音楽で感動届けたい:朝日新聞デジタル
 こうした記事には共感するのでノーコメントですが紹介しておきます。
【追記】

京都中高吹奏楽部が快挙! – イオWeb
 京都朝鮮中高級学校(京都中高)吹奏楽部が19日、「第46回全日本アンサンブルコンテスト」(主催=一般社団法人全日本吹奏楽連盟朝日新聞社)に初出場し、打楽器5重奏を披露し金賞を受賞した。「全国」大会出場は同校史上初。歴史に残る快挙を成し遂げた。
 今回の全日本アンコン中学校の部に出演したのは、一般社団法人全日本吹奏楽連盟に加盟した7,131校の中学校のうち、京都中高を含む22校。金賞を受賞したのはそのうちの5校だった。

 まずは素直に喜びたい。


朝鮮学校は「スパイ養成的なところも」ラジオ発言で番組削除「ヘイトクライム煽動」の懸念、BPO申立へ(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
 BPOへの申し立てはされて当然ですし、BPOも「MBSや上念」を批判し、まともな判断を示して欲しい。


朝鮮学校めぐる発言で、MBSラジオ幹部「一部配慮足りなかった」:朝日新聞デジタル
 明らかなヘイトスピーチを「ヘイトスピーチではない」と強弁するのには心底呆れます。

 「上念氏は民族教育そのものを否定しているわけではない」

 「朝鮮学校に対する誹謗」をどう理解すればそういう理解になるのか。そこまで上念をかばいたいのか。それとも責任問題から逃げるための保身か。


<独自>朝鮮学校補助金、初の2億円割れ 減少幅は鈍化 11道府県と89市区町が支出 - 産経ニュース
 こうした差別記事を書いて恥じない産経には心底呆れ、怒りを禁じ得ません。そして、こうした「朝鮮学校差別を行う行政(勿論補助金支給を続ける自治体もありますが)」と「それを容認する日本国民(勿論批判派もいますが)」に怒りや屈辱を禁じ得ません。


【日韓共同会見】尹大統領、拉致問題に「支持」 - 産経ニュース

米国のキューバへの対応から、日本の北朝鮮への対応を考えてみる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
>林東源*1は、小泉*2からのメッセージも金正日に伝える。「拉致問題に進展があれば、国民を説得して関係改善*3を進める意思がある」との趣旨だったという。
 林は「日本人拉致は『過去に過激な盲動分子がやったことだ』という程度に認め、遺憾の意を表し、早期の帰還措置を取るのがよい」という「金大中の考え」を伝えて説得したとも回顧録で主張している。

という「金大中大統領の小泉訪朝アシスト*4」レベルの行為を尹錫悦が「今後やる」ならともかくそうでないならこんなのは「どうでもいい社交辞令」でしかない。そもそも歴代韓国大統領で「拉致問題で協力しない」と言った人間は一人もいないでしょう。
 それにしても、米国のキューバへの対応から、日本の北朝鮮への対応を考えてみる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)も批判していますが巣くう会や家族会の連中は金大中氏に「明らかに感謝してない」のだから心底呆れます。
 そんなに「アンチ太陽政策」が大事か(呆)。金大中氏に感謝の念がないような連中の言う「拉致解決」など俺はかけらも信用しません。

*1:金大中政権で国家情報院長、統一相など歴任

*2:宇野内閣厚生相、宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*3:勿論国交正常化のこと(結局は反故になりますが)

*4:現時点では金大中以外に韓国大統領による「社交辞令に留まらない実質的な協力」は何も無いと思います。

今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する、ほか(2023年3/17日分)

今の野党共闘は果たして〈共闘〉の名に値するか?|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
 これは小生も全く同感ですね。正確に言えば「立民を含む野党共闘」は泉の「維新へのすり寄り」で成立してないと言うことですが(枝野時代とて『本質は反共』の枝野が、頭ごなしに共産の政権参加を否定して閣外協力止まりだったと言う問題はありますが泉よりはまだマシです)。現在、「最大野党・立民を除く野党共闘(共産、社民、れいわ)」なら成立していると言えるでしょうが、それではインパクトは弱いことは否定できません。その意味で「野党共闘の推進」云々で自己の反党行為を正当化しようとする松竹は根本的に間違っています。三春氏の文章を熟読玩味しろと松竹には言いたい。以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。松竹のクズさには心底呆れます。


各党の支持率は NHK世論調査 | NHK | 選挙2023.3.13
内閣支持29.9% 2カ月連続上昇―時事世論調査:時事ドットコム2023.3.16
 共産支持率はNHKが「前回から0.4プラスの3.1%」、時事が「前回から0.3マイナスの1.3%」です。回答率が59%(時事の場合)と低い(回答率が低いほど信頼性が落ちる上に昨今は昔に比べて回答率が低い)という問題はありますがここからわかるのは「共産支持率は横ばいらしい」ということですね。この程度のわずかな増減は「恐らく誤差」であり増加(NHK)も減少(時事)もどちらも重大視はできないでしょう(とはいえ支持者として0.1ポイントでも減れば悲しく、増えれば嬉しいのですが)。松竹除名が今のところ影響ないようで「その点については」ほっと一安心です(内閣支持率が微増とは言え上がってることなど嘆かわしいことも一方では勿論ありますが)。なお、時事は共産に限らず、他党の支持率も低めでその結果は「支持政党なし」が時事は61%なのに対して、NHKは38%と「無党派の数値がその差・23ポイントとNHKとはかなり大きな違いがあります」。「時事の支持政党なしの一部=NHKの共産支持の一部(これは自民など他党の場合も多分同じでしょう)」であって実質的違いはあまり無いのでは無いか。
 多分、時事が「一回質問」で終わりなのに対し、NHKは「あえて言えば何処の支持か」「どちらかと言えば何処の支持か」としつこく二回聞いてるから違いが出るのでしょう。どちらがいいかは一概には言えない気がします。時事調査では「コアな支持」が出る一方、「ソフトな支持も含む支持」は出ず、一方でNHK調査ではコアな支持が分かりません。
 なお、興味深いのは「大阪では強い」「その力は今だ侮れない」とはいえ、維新の支持が明らかに伸び悩んでるらしいことです。NHK、時事、どちらの調査でも維新は立民を下回り、また「時事調査では維新2.9%で共産1.3%を上回るものの、公明3.4%」は下回り、NHK調査では「維新、公明3.7%」、「共産3.1%」で公明や共産と支持率が大して変わりません。維新にとってこの程度の支持率(公明、共産とそれほどの差が無い)ではとても「最大野党」という野望は達成できないでしょう。アンチ維新の俺にとっては大変いいことですが。
 なお、「NHKと時事」の支持率の差からは「公明や維新には無党派的な支持が少ない(それほどの差が無い)」一方、自民や共産(かなり差がある)には「無党派的な支持(強い支持ではないが、あえて言えば自民、共産)(選挙で自民や共産に入れるかどうか悩んでる)」がかなりあることが窺えます。「自称・国民政党」自民はともかく「自他共にイデオロギー政党であると見なされる」共産がそうだと言うことは意外です。なお、社民党は時事でもNHKでもほとんど差が無い(しかも支持率自体が低い)ので、もはや「左派、リベラル層の無党派の多く」にとって「共産やれいわ」は選択肢であっても社民は選択肢ではないらしいことが窺えます。


3.15ジョメイ記念日 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 俵万智「サラダ記念日」を真似しての「ジョメイ記念日」表記でしょうか?
 「ジョメイ」表記だと俺なんかは

プラカード事件 - Wikipedia
ヒロヒト 詔書 曰ク 國体はゴジされたぞ 朕はタラフク食ってるぞ ナンジ人民 飢えて死ね ギョメイギョジ」(表面)、「働いても 働いても 何故私達は飢えねばならぬか 天皇ヒロヒト答えて呉れ 日本共産党田中精機細胞」

を連想しますが(まあジョメイギョメイの響きが似てるだけですが)
 ちなみに鈴木が除名された3/15は単なる偶然ですが松竹が言うように三・一五事件 - Wikipedia(1928年)の日です。

 ガーシーの話に戻るが、ある大手メディアの人が、共産党がこんな対応を続けるようだと、メディア側の共産党の扱い、位置づけはN国党*1並になるだろうと言っていた。そんな日が来ることは望まない*2が、来ないとは断言できない*3ことが哀しい*4

 むしろ松竹の方が「袴田里見」「兵本達吉」「萩原遼」「筆坂秀世」など過去の「反党裏切り分子」同様「マスコミから取り上げられなくなる日」もそう遠くはないでしょうが、それはさておき。
 さすがに「松竹のデマ」でしょう。さすがに、共産とNHK党を同列に扱う人間はいないでしょう。だからこそ「ある大手メディア」と曖昧にしか書けず「NHK」「読売新聞」と言う社名どころか「大手新聞社」「民放キー局」などと「ある程度限定的に書くこと」もできないのでしょう。
 ここで「党勢が衰退して社民党のようにNHK日曜討論に呼ばれなくなるかも(是非はともかく、日曜討論は一定程度の議席数か得票数が無い限り呼ばないので社民党NHK党、参政党は国会に議席があっても呼ばれない)」とでも言えば「いくらか信用性も出てくる」のですが「ガーシーが所属するトンデモ政党NHK党」と一緒くたにして侮辱せずにはいられなかったのが松竹の訳です。
 こういう党を誹謗中傷するデマを平気で放言するから「松竹」や「松竹の類友・鈴木」は除名されるわけです。
 明日は幸い土日なので「鈴木の除名」について祝杯をあげたい。松竹や鈴木の除名は自業自得だと改めて思います。なお、松竹記事に以上の文章を投稿しますが掲載拒否でしょうね。松竹もいい加減、「ボーガス某(つまり俺)のような私の名誉を毀損する投稿は掲載を拒否する」「私にも身を守る権利はある」と正直に言ったらどうなのか。いつまで「コメント掲載はアメーバが決めてる、松竹は関係ない」とモロバレの嘘をつくのか。


共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 - 産経ニュース
 勿論本文を読まなくても鈴木元だと言うことは予想がつきます(実際そうですが)。
 2月上旬除名の松竹に比べ、3月に入っても「表向きは動きがなかった」ので「統一地方選挙を配慮して、選挙後の除名か」と思っていましたが。
 こうなると鈴木元氏を処分すべきではない | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaという「除名直前の松竹記事」も「鈴木からの連絡(鈴木の感触では「除名の方向らしい」)」を受けてのものではないか。
 なお、党の除名理由は松竹も鈴木も「辞任要求」ではないので産経記事タイトルはデマ中傷と言っていいでしょう。

*1:揚げ足取りすれば、松竹がこの記事を書いた時点では「政治家女子48党」に改名しています。また、「N国党(NHKから国民を守る党)」は当初の名前であって「政治家女子48党」に改名する前の党名は「NHK党(N党)」です(政治家女子48党 - Wikipedia参照)。これは「この松竹発言がデマであることの傍証」ではないか。

*2:勿論「反党分子」松竹はその日が来ることを希望してるのでしょう。

*3:少なくとも遠い将来(50年、100年)はともかく「近い将来(5年、10年)はあり得ない」と断言していいでしょう。

*4:反党分子であることがモロバレのくせにこんな虚言を吐いてる松竹の方が「哀しい」。

I濱Y子のバカさに呆れる(2023年3月16日分)

I濱Y子*1
 猫を殺した子が捕まったのか。殺人未遂で未成年だからすぐにでてきそう。医療少年院をでる頃に更正しているといいんだけど。院をでたら出家して猫の菩提を弔って余生を過ごせ。

 埼玉県戸田市の市立中学校を襲撃し、教師に重傷を負わせ殺人未遂で逮捕された少年が「猫殺し」を自白した件のことですが、「出家しろ」とは本気でも冗談でも論外です。少年(出家の義務などない)に対しても寺院(少年を引き受ける義務などない)に対しても失礼です。
 というか「猫殺し」「殺人未遂」でそれなら「人殺し」はI濱にとって皆出家すべきなのか(呆)。I濱を見てると「学問的能力」と「一般常識」が違うことがよく分かります。また「チベット研究者」I濱が傾倒する「チベット仏教」が他の人間はともかく「少なくとも」I濱の人間形成には全く役に立ってないこともよく分かります(他の人間だってどれほど役立ってるか疑問ですが)。まあチベット仏教トップのダライは「オウム麻原」や「念佛宗三寶山無量壽寺」といったいかがわしい団体、個人から金をもらうようなクズですからね(呆)。俺はチベット仏教もダライも全く評価していません。
 I濱も

反中国も、こじらせるとここまで馬鹿になる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 某ネット論客(名前は、ご当人の名誉と個人情報保護のため、記載しません。悪しからず)

の師匠らしいアホさというか何というか。

【参考:ダライと無量寿寺】

念仏宗無量寿寺って知ってますか?
 ちょっと古いですが、1998年4月3日付の「日刊ゲンダイ」からのコピペです。
ダライ・ラマを日本に招いた「無量寿寺」って何?
 インド亡命中のダライ・ラマ14世が、あす3日に来日する。招へいしたのは、高額な入会金などでマスコミにも取り上げられたことのある京都の「無量寿寺」なる新興宗教。「何でまた」と関係者を驚かせている。
 無量寿寺は、一般にはあまり知られていない。
 「信者の儀式を受けるために、100万円の入会金が必要で、しかも教義は絶対に秘密、たとえ家族でもしゃべったら、無間地獄に落ちると教えています」(元信者)
「開祖の久世氏は30年ほど前、サイコロを使った予言で金持ちを集めていた。デタラメな鑑定をされ、祈とう料を支払わされた、と被害者同盟が結成され、裁判ざたにもなったことがあります」(前出・元信者)
 無量寿寺は、住民ともトラブルを起こしている。本部を京都・嵐山から岐阜県内に移転させる計画で、67万坪の山林を買収したが、地元住民らの反対運動にあっている。
 オウム真理教麻原彰晃は、かつてダライ・ラマ14世を訪ね、自分の権威づけに利用した。今回の招へいも、「世界的に有名な宗教家を使った教団PRではないか」(関係者)との見方も出ている。

I濱Y子
 本日はチベット人蜂起記念日*2。余談であるが、日本では翌日が東日本大震災の勃発日*3となったため、2011年以後はチベット特集記事*4が組まれにくくなった。東京大空襲の日*5とも同日だし、ほんとなんとかならんか。

 自分の言ってることが「東京大空襲東日本大震災」の「生存被害者や遺族」の神経を逆なでするとは全く思ってないらしいところが「チベット気違い」I濱らしい(呆)。

I濱Y子
 めでたい。ついでにCとRをなんとかしないと
日本の常任理事国入り支持 独印ブラジルも歓迎―英:時事ドットコム
 クレバリー英外相は(中略)安全保障理事会常任理事国を拡大し、日本を加えることを支持すると表明した。
 「ブラジル、インド、日本とドイツを、アフリカの代表*6と共に常任理事国として迎えるよう希望する」と述べた。

 馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。勿論こんな社交辞令をI濱のように喜ぶのは馬鹿げています。「常任理事国の残り四カ国(英仏中露)はどこか拒否権を発動するだろうから*7」「他の国(欧州ではドイツ、アジアでは韓国、インド、トルコ、アフリカではエジプト、南ア、南米ではブラジル、アルゼンチンなど)が『日本を入れるなら俺も入れろ(あるいは『むしろ日本より先に俺を入れろ』)』と言ってもめるだろうから」「日本の常任理事国入りは低い」「だから俺(英国外相)が社交辞令をいくら放言しても問題ない」と見切った上での放言とみるべきでしょう。「残り四カ国」も賛意を示し、アジア、アフリカ、南米諸国等でも「日本の常任理事国入り」容認となったとき*8に果たして英国に同じ事が言えるかどうか。

*1:早稲田大学教授。著書『ダライ・ラマと転生』(2016年、扶桑社新書)、『物語チベットの歴史』(2023年4月刊行予定、中公新書)など

*2:1959年3月10日(1959年のチベット蜂起 - Wikipedia参照)

*3:2011年3月11日

*4:2011年以前から「ほとんどの日本人がチベットに興味を持たないこと」からそんな特集は多くはなかったでしょうし、「全く影響がない」とまでは言いませんが、恐らく東日本大震災がなくてもチベット特集などほとんど組まれないでしょう。

*5:1945年3月10日

*6:エジプトや南アでしょうか?

*7:I濱も「C(中国)とR(ロシア)をなんとかしないと」書き(I濱が嫌う中露限定で、米仏は含んでいませんが)拒否権行使の可能性を認めています。

*8:その可能性は低いでしょうが

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年3/16日分:荒木和博の巻)

◆荒木ツイート

 令和5年3月16日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1066号。タイトルは旧陸海軍の仲の悪さを揶揄した言葉です。

 9分の動画です。「海陸全力」云々は「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(11/21分:荒木和博の巻)&北朝鮮最新ニュースその他色々(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログで取り上げた記事海陸全力を挙げて戦い…【調査会NEWS2364】(28.1.1): 荒木和博BLOGでも荒木は主張しており、完全な二番煎じです。「前に主張したことをまた話す」とはよほど話すネタが無いのでしょう(呆)。そもそもそんな事が拉致問題と何の関係があるのかと心底呆れます。


立憲民主党拉致問題対策本部で要請【調査会NEWS3708】(R5.3.16): 荒木和博BLOG

 挨拶の中で泉健太*1代表は「自分の大学*2の同級生も特定失踪者であり(三重県で失踪した辻出紀子さん)悔しい思いをしている。しっかりと取り組んでいきたい」との決意を表明されました。

 泉には「おいおい」「お前はアホか?」ですね。
 辻出さん失踪事件では「証拠不十分で無罪になった」とはいえ、彼女の失踪直前に「彼女と会っていた男性」が「彼女に対する逮捕監禁容疑*3」で逮捕起訴されています(伊勢市女性記者行方不明事件 - Wikipedia参照)。
 勿論、この男性は「北朝鮮工作員ではない」。警察、検察が彼女の失踪を当初から「一般刑事犯罪」と見なしてたことは確実です。
 それが何で「北朝鮮拉致」なのか。しかも『その他の特定失踪者』についても「国内で発見された人間が既に40人以上」そのほとんどは自発的失踪でした(一部、事故死や犯罪被害(足立区女性教師殺人事件 - Wikipedia)もあるが全て北朝鮮は無関係)。
 それにしても、こんな馬鹿げた右翼会合に、新潟選出とは言え「西村智奈美*4(代表代行、前幹事長)」が出席していることには心底呆れますね。西村が「リベラル」の名前に値しないことがよく分かります。まあ夫とは言え「ロリコン失言・本多平直」をかばうようなバカ野郎ですからね(嘲笑)。西村には一日も早く政界からいなくなって欲しい。
 岡田*5幹事長や長妻*6政調会長の名前は書いてないのに。なお、出席している議員は泉以外も

「南京大虐殺」「慰安婦」を否定/民主・松原議員(2007.5.26)、小沢代表訪中の最中/民主議員が国会で「南京虐殺」否定発言(2007.12.9)の「松原仁*7
靖国神社/「南京大虐殺」否定の映画上映/賛同者に自民・民主議員ら(2008.8.16)の「笠浩史*8
米「慰安婦」決議を敵視/「靖国」派抱え問われる民主(2007.6.29)の「渡辺周*9

などウヨ議員がほとんどです(多くは希望の党や国民民主からの移籍組)。
 こんな「アホ女」西村を
西村智奈美が「所得の高い人から保険料をもう少し負担してもらって、再分配を行っていきたい」と述べた - kojitakenの日記などで高評価した「バカ男」「自称・社民主義」kojitakenには心底呆れます。

*1:希望の党、国民民主党国対委員長、国民民主党立憲民主党政調会長等を経て立憲民主党代表

*2:立命館大学のこと。泉、辻出氏ともに1974年生まれですが、泉と彼女に面識があったかどうかは不明。

*3:当然ながら当時の警察は殺人、死体遺棄を疑っていました。

*4:鳩山、菅内閣外務大臣政務官、野田内閣厚労副大臣など歴任

*5:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、代表など歴任

*6:鳩山、菅内閣厚労相民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党選対委員長(前原代表時代)、立憲民主党代表代行(枝野代表時代)などを経て立憲民主党政調会長

*7:野田内閣国家公安委員長

*8:菅内閣文科大臣政務官、野田中区文科副大臣希望の党国対委員長など歴任

*9:鳩山、菅内閣総務副大臣民主党選対委員長(菅代表時代)、野田内閣防衛副大臣など歴任

珍右翼・高世仁に悪口する(2023年3/16日分)(追記あり)

放送法解釈問題は森友・加計問題の先駆け - 高世仁のジャーナルな日々

 15日発売の月刊誌『望星』4月号に、私が寄稿した「アフガニスタンで起きていること―タリバン政権はどこへ向かうのか」が掲載されています。

 アフガンのことなら高世以外に適任者はいくらでもいると思うんですけどね(呆)。
 なお、『望星』4月号の目次は以下の通りです。発行元の東海教育研究所は東海大学の関連団体のようです。なお、過去のバックナンバーを見ましたが、青字の人物が「毎月連載」のようです。

望星-ぼうせい-(発行:東海教育研究所)
◆エッセイとイラスト
 あらま。びっくり(田村セツコ*1
牧野富太郎永井荷風
 自在なる老境(坂崎重盛*2
◆六十歳からの四十年を考えてみた
 老いてはこうしたまえ!(木部克彦*3
◆虫めづる奇人の回想50
 フルカワフトハキリバチの受難(小松貴*4
南伸坊の「2まいの絵」49
 このイミテーション・アートは本物よりカワイイ(南伸坊*5
◆雑草三千里34
 蓬とその仲間の謎(藤井義晴*6
【ジャーナル】
◆戦後史探検[番外編]:沖縄アイデンティティー(下)(三山喬*7
アフガニスタンで起きていること:タリバン政権はどこへ向かうのか(高世仁
文化財が壊れてしまう!:天守は宿でも結婚式場でもないはず(澤宮優*8
→「天守、結婚式場」等でググったら
天守での結婚】
岸和田城挙式プラン | 岸和田グランドホールウェディング
築城400年の福山城で祝砲 天守の一般公開始まる 城泊・結婚式も:朝日新聞デジタル2022.8.29
築城400年の福山城 天守で結婚式|NHK 広島のニュース2022.10.24
岡山城 天守閣の夜間貸し出し始まる 企業が忘年会に利用|NHK 岡山県のニュース2022.12.5(タイトルは忘年会だが本文に寄れば結婚式利用も可)
和歌山城の天守閣で結婚式 和歌山市が夜間活用開始 - 日本経済新聞2023.1.11
夜のお城で結婚式いかが? 和歌山市が天守の貸し出し始める - 産経ニュース2023.1.26
天守、宿泊】
トイレないけど1泊100万円 殿様気分の城泊、異論も:朝日新聞デジタル2019.11.23(愛媛県大須城の話)
日本初、木造天守がホテルに 地方都市に新たな息吹き - CNN.co.jp2020.8.22(愛媛県大須城の話)
丸亀城で「城泊」実施へ 24年度から 延寿閣別館を想定 | ニュース | COOL KAGAWA | 四国新聞社が提供する香川の観光情報サイト2022.2.22
城に泊まって武将・大名気分 : 読売新聞2022.3.10(愛媛県大須城の話)
広島:<福山城築城400年>「城泊」 観光の目玉に:地域ニュース : 読売新聞2022.10.19
愛媛・大洲城1泊110万円 インバウンド誘う「高いニッポン」 - 日本経済新聞2023.2.1
広島・福山城に「城泊」 - 日本経済新聞2023.3.38
がヒットしました。
 というか、観光庁が「城泊事業」というのを展開しているようですね(歴史的資源を活用した観光まちづくり事業(城泊・寺泊・古民家泊等の取組) | 観光地域づくり | 政策について | 観光庁参照)。
 俺もこう言うのには天守は宿でも結婚式場でもないはずと疑問を感じますね。「文化予算に渋い」日本を「象徴する話」と言っていいのではないか。
 以前、新刊紹介:「歴史評論」10月号(その1):特集『本当の意味での歴史遺産の活用とは(その1)』 - bogus-simotukareのブログ(2018.9.20)という記事を書きましたが、この記事で紹介した論者たちが危惧した「悪しき文化財利用」の方向と思わざるを得ません。
◆対談
 マーサ・ナカムラ*9×須田栄一
【連載】
◆メディア分光器167
 「民衆が戦うべき対象」(水島久光*10
◆路の記憶86
 「甲子温泉と白河の関」(平川克美*11
◆「ラディカルな潤沢」生活23
 「手元で感じる春の息吹」(ヒットペン
◆長い読書16
 「本を読むコツ」(島田潤一郎*12
◆大草原のつむじ風51
 「モンゴル少年と日本の大相撲」(西夏奈子
◆働く映画36
 「ガラスの天井と見えない壁『82年生まれ、キム・ジヨン』」(奥憲太*13
◆歌が“伴走者”だったころ 最終話
 「歌が思い出つれてくる 思い出が『いま』をつれてくる」(細田真生
◆続・マタギの村から24
 「冬の仕事と時代の流れ」(大滝ジュンコ
◆今月の詩
 「南風」(三砂ちづる*14

 「報道特集」には、この問題に直接かかわる「放送行政を担当していた元総務相官僚」が登場。「行政文書で官僚が意図的に中身を変えるというようなことはあるか?」とのMCの質問に、官僚は自分の身を護るためにも、ねつ造などやるはずがないと否定した。

 そりゃそうでしょう。何のために捏造するのか。
 そもそも捏造というなら高市はどういう意味で捏造なのかきちんと証明すべきです。
 【1】文書に書かれたレク自体が不存在で、文書自体が完全な捏造なのか(総務省が公文書性を認めた以上その可能性は皆無ですが)。【2】レクは存在するし、文書自体も本物で、記載内容もほとんど事実に合致するが、「文書の記述内容の一部(高市が非難されてる部分)が改竄」なのか。
 【2】ならば、TBSラジオ森本毅郎スタンバイ」も指摘していましたが、「本物の文書が総務省内にあるはず」だから「本物を出せばいい話」です。
 何で出せないのか。「本物の文書がない」というなら何でないのか。
 あるいはこれまたTBSラジオ森本毅郎スタンバイ」が指摘していましたが、文書に名前が出てくる人間(政務三役や官僚)を全員国会に「証人喚問か参考人招致偽証罪の適用がある証人喚問がベスト)」で呼んで「レクがあったのか」「何が話されたのか」問いただせばいい。
 あるいは何で高市は「公文書偽造容疑」で刑事告発しないのか。何でそうしたことを何もしないのか。
 しない時点で「したくない→捏造ではない、高市の主張は嘘」と自白してるのも同然です。
 それにしても高市問題の本筋は「放送法問題」なのに高世と違い、高市早苗、福山哲郎の質問に「肩で息をして興奮を隠せない様子」(朝日新聞官邸クラブ) - kojitakenの日記で「高市への悪口雑言」しかしないkojitakenは呆れたバカです。
【追記】
 脚注で『「あぶさん」になった男:酒豪の強打者・永渕洋三伝』(2014年、KADOKAWA)を紹介しましたが、永淵洋三 - Wikipediaには没年が書いてないので永渕(1942年生まれ)は未だに健在なようです。
 門田博光の糖尿病も相当にひどいものだったらしい(アルコール依存も相当なひどさだったようだ) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)の門田(1948~2023年)との違いは何なんでしょうか。体質の違いにすぎないのか、それとも意外にも「酒をセーブしていた」のか。
 なお、景浦安武 - Wikipediaによれば酒豪エピソードは永渕をモデルにしてる物の、あぶさんの名前(景浦安武)の景浦は阪神景浦將 - Wikipedia首位打者(1937年秋季)、打点王(1937年春季、1938年春季)を獲得するなど強打者として活躍。1945年にフィリピンで戦死)からとっているとのこと。
参考

永淵洋三 - Wikipedia
 酒の強さは並外れており、アマチュア時代には月給3万円のところ飲み屋のツケが30万円にまで達し、ドラフトの契約金400万円を手にしてようやく払い終えたほどだった(要出典)。
 プロ入り後も毎日試合後に飲みに出かけては、二日酔いで試合に出場することも多く、酒量も20代の頃には一晩に一升をあけるほどであった。
 1969年のオールスターゲーム第3戦では堀内恒夫よりソロホームランを放ったが、前日より徹夜で飲み明かして寝ずに球場入り、しかし練習時間の前にさらにまた飲み続け、酩酊状態で打ったという。試合中にグラウンドに吐きながら守っていて線審の田川豊*15に注意されたというエピソードもある。この話には続きがあり、その晩も永淵は飲みに行ったが、トイレで吐いていた中年男を介抱してあげたところその男は田川であった(田川も酒豪で有名だった)。また打席に入ったときに相手チームの捕手から酒のにおいを指摘されることもあった。

*1:1938年生まれ。イラストレーター(田村セツコ - Wikipedia参照)

*2:1942年生まれ。エッセイスト。著書『東京文芸散歩』(2009年、角川文庫)、『東京煮込み横丁評判記』(2015年、中公文庫)など(坂崎重盛 - Wikipedia参照)

*3:著書『誰も教えてくれなかったお葬式の極意』(2021年、言視舎)など

*4:1982年生まれ。著書『絶滅危惧の地味な虫たち』(2018年、ちくま新書)、『昆虫学者はやめられない』(2022年、新潮文庫)など(小松貴 - Wikipedia参照)

*5:1947年生まれ。イラストレーター(南伸坊 - Wikipedia参照)

*6:1955年生まれ。農水省農業技術研究所研究員、農業環境技術研究所研究員を経て東京農工大学教授(現在は定年退職し名誉教授)(藤井義晴 - Wikipedia参照)

*7:著書『ホームレス歌人のいた冬』(2013年、文春文庫)、『夢を喰らう:キネマの怪人・古海卓二』(2014年、筑摩書房)、『還流する魂:世界のウチナーンチュ120年の物語』(2019年、岩波書店)など

*8:1964年生まれ。著書『ドラフト1位:九人の光と影』(2011年、河出文庫)、『人を見抜く、人を口説く、人を活かす:プロ野球スカウトの着眼点』(2013年、角川oneテーマ21)、『「あぶさん」になった男:酒豪の強打者・永渕洋三伝』(2014年、KADOKAWA)、『戦火に散った巨人軍最強の捕手:吉原正喜・炎の生涯』(2014年、河出文庫)、『三塁ベースコーチが野球を変える:監督を代行する10番目の選手』(2018年、河出文庫)、『炭鉱町に咲いた原貢野球:三池工業高校・甲子園優勝までの軌跡』(2018年、集英社文庫)、『戦国廃城紀行:敗者の城を探る』(2019年、河出文庫)、『スッポンの河さん:伝説のスカウト河西俊雄』(2019年、集英社文庫)、『昭和十八年幻の箱根駅伝』、『バッティングピッチャー』(以上、2020年、集英社文庫)、『世紀の落球:「戦犯」と呼ばれた男たちのその後』(2020年、中公新書ラクレ)、『イップス:魔病を乗り越えたアスリートたち』(2021年、角川新書)など(スポーツ関係、特に野球関係の著書が多い)

*9:1990年生まれ。詩人(マーサ・ナカムラ - Wikipedia参照)

*10:1961年生まれ。東海大学教授。著書『戦争をいかに語り継ぐか:「映像」と「証言」から考える戦後史』(2020年、NHK出版)など(水島久光 - Wikipedia参照)

*11:1950年生まれ。著書『ビジネスに「戦略」なんていらない』(2008年、洋泉社新書y)、『経済成長という病』(2009年、講談社現代新書)、『株式会社という病』(2011年、文春文庫)、『移行期的混乱』(2013年、ちくま文庫)、『路地裏の資本主義』(2014年、角川SSC新書)、『一回半ひねりの働き方』(2016年、角川新書)、『路地裏の民主主義』(2017年、角川新書)、『路地裏で考える』(2019年、ちくま新書)など(平川克美 - Wikipedia参照)

*12:著書『あしたから出版社』(2022年、ちくま文庫)など

*13:著書『働く文学:仕事に悩んだ時、読んでほしい29の物語』(2017年、東海教育研究所)

*14:1958年生まれ。津田塾大学教授。著書『オニババ化する女たち』(2004年、光文社新書)、『不機嫌な夫婦』(2012年、朝日新書)、『抱きしめられたかったあなたへ』(2012年、講談社+α文庫)、『きものは、からだにとてもいい』(2013年、講談社+α文庫)など(三砂ちづる - Wikipedia参照)

*15:1918~1981年。南海ホークス (1946~1947)、大陽ロビンス (1948~1949)、近鉄パールス (1950~1952)、大映スターズ (1953~1954)でプロ選手として活躍。1954年に引退し1955年からパリーグ審判部に所属。1979年に病気を理由に引退するまで審判を務める(田川豊 - Wikipedia参照)。

今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸&反共分子「広原盛明」に悪口する(2023年3/15日分)

リベラル21 減り続ける原因を分析しないで、拡大ばかりを唱える共産党の「130%の党づくり」は完全に破綻している広原盛明)
 減り続ける原因を分析しないで、拡大ばかりを唱える「130%の党づくり」は完全に破綻している、共産党党首公選問題を考える(その5)、岸田内閣と野党共闘(40) - 広原盛明のつれづれ日記の転載ですが「岸田政権批判(例えば主張/官邸圧力と放送法/報道の自由侵す解釈撤回せよ等が報じる高市疑惑)より日本共産党への悪口が大事」というのだから本当に脱力します。
 これがまだ「社会党が元気な時代」「共産党以外に左派リベラル政党が多々ある時代」ならまだわかる。
 そうじゃないですからね。
 「日本最大のリベラル、左派政党=日本共産党」と言う時代においては、たとえ不満があろうとも、共産党を「大事な共闘相手」と考え、何らかの批判をする場合でも「それ相応の礼節」を考えるべきだろうに「インパール作戦の旧日本軍」呼ばわりという非常識な悪口雑言です。全く何を考えてるのか?。
 というと「鬱憤晴らしがしたい」だけで「全く何も考えてない」のでしょう。これが「元大学教授(広原)」と言うから脱力します。「学問的能力」と「一般常識や人徳」は全く関係ないという「良い見本」が広原です。
 おそらく「広原やリベラル21」が最大与党自民や最大野党立民どころか、「共産党と比べても無力、無能」、いやそれどころか「国会に議席があるトンデモ右翼政党NHK党や参政党と比べても無力、無能」であるからこそ「共産党に悪口する」という歪んだ態度なのではないか。
 皮肉にも「広原やリベラル21が成果を上げてれば」、あるいは「社会党が元気な時代」「共産党以外に左派政党、リベラル政党(社民連新自由クラブなど)が多々ある時代」なら「共産党などどうでもいい」という「余裕の精神」で皮肉にもこうはならないのではないか。精神的に辛い状態になると人間はすさむもんです。
 現状が左派、リベラル派にとって厳しい状況であるところ「いかに我々は対応していくか」という「辛い話」をリベラル21や広原はしたくないのでしょう。それは「リベラル21や広原」が「無力で無能である」と言う「自分にとって辛い事実」を大なり小なり認めざるを得ないからです。
 そこで「共産党がろくでもない」と悪口する。他人(例えば共産党)ばかり批判し、自己の責任に向き合おうとしない。

反中国も、こじらせるとここまで馬鹿になる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 「反中」がbogus-simotukareさんのいう「心地よい」なんでしょうねえ(苦笑)。

をもじれば

 「反日共産党」がbogus-simotukareさんのいう「心地よい」なんでしょうねえ(苦笑)。

ということなんでしょう。そんな心地よさは全く馬鹿げていますが。
 勿論普通に考えれば「そんなに共産党がろくでもないと思う」のなら「日本共産党広原等を誹謗中傷する」等の実害が無い限り(俺の知る限りそんな実害はないですが)無視すればいいでしょう。
 広原らの建前は「打倒日本共産党」を目的とする右翼ではない。立民でも社民でもれいわでも、新社会党でも緑の党でも(新社会党緑の党は事実上地方政党と化していますが)何でも「共産よりマシ」と思う政党を支持すればいいし、ないなら

日本の政党一覧 - Wikipedia参照
◆榎美沙子(「中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合」(中ピ連)代表)が結成した日本女性党(1977年)
中山千夏革新自由連合(革自連:1977~1986年?)
東郷健の雑民党(1983~1995年)
オウム真理教のオウム真理党(1990年)
小林節の「国民怒りの声」(2016年)
→いずれも、大した成果も出せず短期で終了(政党が解散)しましたが(例えば「国民怒りの声」党、早くも「休眠」 支持者「残念というより不甲斐ない」: J-CAST ニュース【全文表示】参照)

のように自分たちで政党を作ればいい。「ましな政党がどこにもない」「東郷や小林などと違って、自分たちで作る能力もない」「消去法だが共産しか支持政党がない」というなら「批判するにもそれなりの節度があってしかるべき」です。広原らの態度はおよそ「共産支持者の態度」ではない。
 「苦言を呈する」の口実で悪口する広原らのやってることはほとんど「愛してるから、君のためを思ってるから嫌われてもこうする」と語る「ストーカー」「DV夫」「児童虐待親(毒親)」などのような「歪んだ愛(単なる自称にすぎない愛)」と変わらないでしょう。当事者にとっては迷惑でしかない。
 ストーカー等が「ある種の依存症」「だからまず被害者を殺したりはしない(勿論殺すこともありますが)」と化してるのと同様、広原等にとって共産党批判もある種の依存症であり、「共産支持者」としてそんなことは希望していませんし、「遠い将来はともかく」近い将来にそんなことがあるとも思っていませんが広原等にとって「共産党が仮に解散すれば」、依存症の相手(叩き相手)がいなくなりかえって困るのではないか。
 こう書くと「お前だっていろいろ批判してるじゃないか、依存症か。批判対象がなくなったら困るのか」と言われそうですが俺は「共産党に苦言を呈する」という広原やリベラル21のようなスタンスではなくて「自民、維新や産経、統一協会(批判対象の例)はろくでもない」つうのは「苦言を呈してるわけではなく正直な話、消滅して欲しい」と思ってますからね(まあ、維新や産経、統一協会はともかく最大与党・自民が無くなると言うことは可能性に乏しいですが)。これらが消滅しても「批判対象(依存対象)がなくなって残念だ」なんて思わない。
 なお、上記はコメント投稿しますがいつものように掲載拒否でしょう。「自由な言論」という嘘が良くも放言できたもんです。


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 なるべく共産党とは別の話題にしたい。だが、なかなか事情がそれを許さない。

 よくもまあ虚言が吐けたもんです。「別の話題にしたい*1」のなら、そうすればいいでしょう。
 「志位執行部に悪口したいから」話題にしてるくせによくも舐めたことが抜かせたもんです。
 せめて正直に「志位執行部は大嫌いだから叩くネタがあれば思う存分叩く」と語ったらどうなのか(まあ、どう言い訳しようともその言動で「反党分子」松竹の態度がそういう党執行部への敵意に満ちた代物であることはモロバレですが)。慇懃無礼というか、「見え透いた嘘つき」というか、「漱石『坊ちゃん』の赤シャツ」というか、何というか。よくもまあこんな野郎を評価する人間がいるもんです。
 まあ別の話題だって「徴用工の意思を無視して、徴用工問題を論じる」などアホなことしかしない「有害無益な存在」が松竹ですが。
 なお、上記はコメント投稿しますがいつものように掲載拒否でしょう。「自由な言論」という嘘が良くも放言できたもんです。

*1:というかここでの「共産党の話題」が松竹においては当然のように「党執行部批判」を意味してる(だからこそ「別の話題」云々と言い訳)のが「おいおい」ですね。「党への愛」を騙るくせに党執行部について「是々非々の評価」を偽装することもしないのか(呆)。

「維新の悪事」と「それをろくに批判しないマスゴミ」に改めて呆れる(2023年3月15日分)

大阪市“虚偽説明”濃厚に/カジノ用地賃料 不当鑑定疑惑/市が「IR考慮外」指示/党市議団・たつみ氏会見[B! 大阪] たつみコータロー 元参議院議員(無所属) on Twitter: "「IR考慮外」は大阪市からの指示。カジノ賃料不正疑惑で新たな事実が判明 20230314 https://t.co/qPBhay8PfW @YouTubeより https://t.co/a80WHVl33I"

 日本共産党大阪市議団と、たつみコータロー知事予定候補(無所属)は14日、大阪市役所内で記者会見し、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)用地の賃料を不当に安くしカジノ業者を優遇している疑惑をめぐり、不動産鑑定評価から「IRを考慮外」としたのは大阪市の指示だったことを明らかにしました。大阪市側がこれまで行ってきた説明と異なる公文書の存在を示し、虚偽説明の疑いが高まったとしました。
 大阪港湾局や松井一郎市長は、これまで鑑定業者の方から「IRは国内に実績がなく、鑑定評価するのは技術的に困難だ」とする意見を市が受けたと説明していました。ところが、「しんぶん赤旗」日曜版の情報公開請求で開示された資料で、大阪市が鑑定を依頼すると同時に「IR考慮外」という指示をしていたことが判明しました。

 「公然と不正を働く維新(意図的に賃料を安くするために「IR考慮外」を大阪市が指示しながら、「考慮外」が鑑定業者の自主的な判断であるかのように虚偽答弁)」と「それを共産党以外ろくに批判しない→大阪の高い維新支持」には全く日本人であることに心底嫌気がしてきます。kojitakenやマスゴミ各社も「松竹に悪乗り」して、志位執行部に言いがかりをつける前にこうしたことを少しは批判したらどうなのか。
 大阪カジノ「事業者への優遇」? 議会で批判相次ぐ賃料契約問題とは:朝日新聞デジタル(2023.3.3)など若干あるものの「まだまだ少ない」。
 そんなに権力者(この場合、維新)が怖いんですかね?。まあ、怖いのでしょうが。
 しかし吉良佳子氏(参院議員、1982年生まれ)、山添拓氏(1984年生まれ、参院議員、党政策副委員長)といった若手が活躍するところ辰巳孝太郎氏(1976年生まれでやや吉良氏、山添氏より年上、年齢的には立民の泉、れいわの山本(いずれも1974年生まれ)に近い)が今だ政界に復帰できないのは『支持者の俺*1』的に『辛いもの』があります。
 「府知事当選がベスト」ですが、それが今の「維新王国・大阪」では残念ながら困難なこと(今後、場合によっては辰巳氏があえて降りて一本化もあり得るでしょう)も俺も当然理解しています。府知事当選がダメな場合も「何とかして、早期に政界に戻して欲しい」とそう切望せざるを得ません。

*1:俺も1970年代生まれなので彼らに近い年齢ではあります。